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「学校評価」を生かした学校づくり

 「学校評価」と聞いて顔をしかめる学校関係者は、きっと少なくないでしょう。
 それは、次のようなことが理由だと思われます。

〇学校評価のための「保護者アンケート」の回収や集計に労力がかかる。
〇「保護者アンケート」に記入された学校への不満や要望などを読んでいるとストレスが溜まる。
〇苦労して集約した割には、活用されることが少ない(結果を教育委員会に報告し、概要を「学校だより」などに載せたら、それで終了)。
〇そもそも、何のために学校評価をするのか、よくわからない。

 しかし、学校評価の本来の目的は、原寸大の学校の姿を把握し、その改善や発展のために生かしていくことにあります。「保護者アンケート」は、あくまでもそのための手段の一つに過ぎません。

 横浜市では、学校のミドルリーダーを対象にした研修の中でこの問題を扱い、各校の学校評価が実効性のあるものになることを目指しました。
 研修の具体的な内容については、10月5日付の『教育新聞』で紹介されています。下記のリンクから、もしくはPDFファイルでご覧ください。

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