立田 順一

横浜市在住。教育関連のことを中心に書いていきます。

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45歳・教員の「越境学習」 ~日本財団での1年間~(1)

突然の電話「立田さんには、4月からの1年間、企業等への派遣研修に行っていただきます」  教育委員会の担当者から学校に電話がかかってきたのは、3月中旬のことだった。  私は大学を卒業後、すぐに横浜市立小学校の教諭として働きはじめた。それから20数年間、何度か市内での異動はあったものの、小学校以外の職場で働いたことはない。私にとって、その連絡は晴天の霹靂だった。  と言いたいところだが、予感がまったくなかったわけではない。当時の横浜市教育委員会では、毎年、副校長昇任試験の合格者の

    • 短波ラジオで知った「世界」

       先日、東京・秋葉原の電気街にある委託販売のショップで、懐かしいラジオと「再会」をした。  SONYの「スカイセンサー5800」。短波放送を受信することに特化されたラジオだ。  私が中高生だった1970年代には、海外の短波放送を受信する「BCL」がブームになっていた。  中学1年生の冬にお年玉を貯めて買ったのが、この「スカイセンサー5800」だった。  最初のうちは「ラジオ・オーストラリア」や「BBC(英国放送協会)」などが日本人向けに行っている日本語の放送を受信して

      • そうにゃん@相鉄ジョイナス(横浜)

        • オレンジ・ジュースの生搾り自動販売機@京浜急行・横浜駅

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        45歳・教員の「越境学習」 ~日本財団での1年間~(1)

          気温上昇で「おでん」も休み

           本日(2月20日)、東京都小金井市では最高気温が24°Cになりました。  2月としては異例の暖かさだったため、大学の近くにあるコンビニには、 「おでん  本日気温上昇  見込みの為  お休みさせて頂きます」  という張り紙がありました。

          気温上昇で「おでん」も休み

          掲示物@附属幼稚園

           節分の時期には気づきませんでしたが、東京学芸大学附属幼稚園の入口にこんな掲示物がありました。教育支援系の学生たちが描いたようです。  鬼が恵方巻を食べているところがシュール!

          掲示物@附属幼稚園

          鉄人28号@秋葉原

          鉄人28号@秋葉原

          がまくんとかえるくん@有隣堂・横浜駅西口店

          がまくんとかえるくん@有隣堂・横浜駅西口店

          「竜宮城」から持ち帰るもの

           教職大学院の後期(秋学期)の授業は2月7日(水)に終了した。しかし、院生たちのなかには、その後も自主的に大学へ集まって勉強会を開くなど、学び続けている者が多い。  総合教育実践プログラムに所属する「現職」の院生たちも、2月の下旬から3月の中旬にかけて週1〜2回のペースで「学びのまとめの会」を開催し、この1年間に学んできたことについて発表をしたり、意見交換をしてそれを深めたりする予定だという。  教育委員会が主催する研修や学校内の授業研究会等には、どこかに「やらされ感」が

          「竜宮城」から持ち帰るもの

          名言

           最近の教育界のニュースから。  ザ・ドリフターズのリーダー、いかりや長介さんが生きていたら、きっとこう仰るだろう。

          自由進度学習(下)

           このクラスには、34名の児童が在籍している。このうち、最初から最後まで一人で活動していた子は10名ほどで、他は2〜4名のペアやグループで学んでいた。これらのペアやグループは、本時の課題別に集まったというよりも、日常の人間関係などをもとに構成されているように見受けられた。  また、一人で活動している子どもたちのなかにも、時々近くの子と情報交換をする姿が見られた。さらに、各自が学習の途中経過を「ロイロノート・スクール」に投稿することにより、学んでいる内容を相互に参照できるよう

          自由進度学習(下)

          自由進度学習(中)

           この小学校の5年生は、今年度からとがを算数科を中心に自由進度学習に取り組んでいる。自由進度学習による1コマ(45分間)の学びは、概ね次のようなスケジュールで進んでいくようだ。  本時の活動は、これまでに学習したことをもとに工夫をしながら、三角形の面積を求めることである。  授業の冒頭に一斉で行う【今日のポイント】の活動では、「同じ三角形を逆向きにして重ね、平行四辺形にすることによって面積が求められるのではないか」ということが全体で確認された。  一般的な授業であれば、

          自由進度学習(中)

          自由進度学習(上)

           先日、市内の公立小学校で取り組まれている「自由進度学習」の授業を参観する機会があった。  この自由進度学習は、中央教育審議会の特別部会のなかでも、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図る学習スタイルの一つとして紹介され、注目されているものだ。  今のところ、この自由進度学習に明確な定義があるわけではないが、  というとらえ方が一般的だろう。  ただし、「自由」とはいっても学習のすべてを子どもに委ねるというわけではない。教師が計画した学習内容の枠組みの

          自由進度学習(上)

          「官僚離れ」の原因

           国家公務員を目指す若者が減り続けている。人事院によると、2022年度の総合職試験の申込者は1万8295人に留まり、2011年度の2万7567人に比べて33.6%の減少になっている。これとは別に、若手官僚が早期退職をするケースも増加の一途をたどっているという。  こうした「官僚離れ」が加速している原因の一つは、その「長時間労働」にあるだろう。国会対応、関係者への連絡調整や根回し、膨大な量の文書作成などのために、深夜まで及ぶ残業が何日も続くというような働き方が、若者たちから敬

          「官僚離れ」の原因

          【読書ノート】アンドリュー・クレメンツ「こちら『ランドリー新聞』編集部」(講談社)

           アメリカの児童文学者アンドリュー・クレメンツによるこの作品は、本国では1999年に出版された。日本では2002年(平成14年)に翻訳版が出ており、光村図書の小学5年・国語の教科書(平成31年度版)に「この本、読もう」の1冊として紹介されるなど、ロングセラーになっているようだ。  同じ職場のW先生がこの本をFacebookで紹介しているのを目にして注文してみたのだが、読み終わった感想を一言で述べると、「子ども向けの本だと侮ってはいけない」ということになるだろう。  物語は

          【読書ノート】アンドリュー・クレメンツ「こちら『ランドリー新聞』編集部」(講談社)

          SONYスカイセンサー5800

          SONYスカイセンサー5800