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招き猫を求めて豪徳寺
世田谷に招き猫発祥の寺があるらしい。ある猛暑日、わらびさんと猫だらけの豪徳寺へ。小田急豪徳寺駅から商店街を抜けて10分ぐらいの場所だ。地図を確認しないままとりあえず豪徳寺方面へ。
水分補給しながら寺へ向かうPM1:00頃
途中の商店街に北欧カフェがあったので寄り道。キャロットケーキ美味しい。キャロットケーキとアイスカフェラテで一休み。真夏で喉も乾いていたので脱水予防にもう1杯注文。アイスチョコレートドリンク(喉乾いているセレクトではない)。
カフェを出て歩いていると八百屋発見。安くて質も良くてびっくり。マスカットと大根買いたい。でも、ここで買うと大根背負って1日過ごすことになるので我慢。スムージーを購入。
待ち合わせから1時間も経ってないのにすでにドリンク3杯飲んでいる。夏だから。
商店街を抜けたら住宅地。
目の前にカップルが歩いている。豪徳寺に行きそうな雰囲気だったのでなんとなく遠巻きについて行く。しかし、途中でマンションに入って行った。観光客ではなく住民だった。
ここでグーグルマップを確認した。
「あ、逆方向ですね」
気を取り直して正しい道へ。
豪徳寺到着PM2:00頃
徒歩10分のはずが1時間かかった。
豪徳寺の招き猫は正式名称「招福猫児(まねぎねこ)」。小判を持っていない。理由は、「招き猫はきっかけで実際に幸せを掴めるかどうかは、自分自身」いうメッセージが込められているから。
招き猫モデルは、お寺の飼い猫たま。まとめるとこんな感じ↓
小判なしの、手を挙げているただの白猫にも見える素朴な招き猫も数が集まれば迫力がある。本堂の左側エリア招福殿にずらーっと。奉納された招き猫なので願い事が背中やお腹に書かれている。
そして気付いたこと。
豪徳寺の招き猫は白目部分が蛍光イエロー。もしかして…
「これ、もしかして暗くなると目が光る?」
「恐ろしいですね…」
招き猫購入のため社務所へPM2:30頃
目が光るか聞くのはやめておいた。
サイズは豆サイズ、2号(6cm)、3号(9cm)…と30㎝ほどの巨大サイズまでたくさんある。2号か3号か悩む。置く場所に困らず存在感が出てくるのは3号あたりからだろうか。3号を購入。顔が1匹1匹微妙にちがう。黒目が大きめだったり、目の寄り具合などにちがいがある。顔は手描きなのかもしれない。サイズを伝えると箱入りで渡されるので、どんな顔かは開けてみてのお楽しみ。
駅前カフェで招き猫観賞PM5:00頃
5号と豆サイズ
「豪徳寺の社務所の方が描いているのかな?」
「外注でも仕方ないですが国内がいいですよね。ベトナム工場で作っていますだと…嫌ですなぁ…」
「うん。気分的にね。」
たしかに。縁起物はメイドインジャパンにこだわってほしい。気分的に。
帰宅後PM7:00頃
招き猫をテーブルに置き、部屋を真っ暗に…
結果、目は光らなかった。ちょっと残念。
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