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想いは伝える事でみえてくる

わたしは今福祉の現場で働きながら
採用の活動にも関わっている

それぞれの施設や現場で
それぞれが経験したことや感じたことを
共有し、私たちの魅力をかき集める

そして、それをどのように表現すれば
学生さんに伝わるのか
同じような想いを胸に持ち
わくわくキラキラした学生さんが集まるのかを考える

私たちの魅力は、まず第一に
地域とのつながりを大切にしていること
障害の有無に関わらず
「地域で支え合って生きていく」
「それぞれが認め合う関係性作り」
障害のある人達が「働くこと」を通して
様々なつながりを、作っている

例えば
地域の清掃活動
自分たちの農園で作った野菜を使用し地域で開くおしゃれなカフェ
地域でひきこもりなどの困りごとを抱えた人と農園を通して一緒に働く

障害のある人を知ってもらい
障害のある人と支え合う
そうすることで
お互いを認め合う関係が作り上げられる

わたしたち支援員は
地域と利用者様との「かけはし」とならなければならない

もちろん私たちが「かけはし」となる必要もなく
利用者様は多くの地域の人々に見守られて生きている
近所の人や、昔からお世話になっていた福祉課の方、定年された学校の先生など
新たな繋がりだけではなく、その方々の背景には
私たちが知らない繋がりがたくさんある

それぞれの利用者様が持つ繋がりを守り続けていくことも大切な役割である

「福祉の仕事」
と言えば「介護」が1番に考えられるかもしれない

しかしそれだけではなく
私たちには関わらせていただいている
利用者様に対して責任がある

その方のより良いくらしを守るために
様々なことを想像する
みんなが生きやすい地域を作るために
私たちもどんどん表に出ていかなければならない


少しでも同じような気持ちになってくれる
仲間を探すために想いを伝える

採用活動を通して一緒に働いている仲間と
福祉について、法人について
魅力を語り合う
それぞれが持つ想いや感じていることを語り合うことで明確な形としてみえてくる

その想いが自信となり働くやり甲斐となる
採用活動を通して、発信することを通して
新たな自分と出会いどんどん好きになる



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