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「Pages+AppleScriptで本を作ろう」を書き始めた⑨

8割ぐらい出来上がってきて、読んでみた「読後感」もよくなって、それでもまだ完成しない部品で引っかかっている今日このごろ。


8割方できても完成しない……こともある

全体の完成度は、まっすぐな右上がりのグラフに……なりません。

どこか途中でひっかかる場所があります。それはもう仕方がないのですが、この本はいまそういう段階です。ほぼ部品がそろってきて、できていないものもある状態。

この停滞を打ち破れれば、一気に完成。そのまま停滞していると、つらいつらい「塩漬け」モードに入ってしまうことも。

この本は自分としても、けっこう大事にしている企画なので、ここで判断を間違えたくないところです。ヤケを起こして雑に完成させるのか、それとも納得のできる完成を目指すのか。

読み心地を改善

そんな中、作った電子書籍をiPadに転送して読書感を確認している中で、1つの大きな改善を行いました。自分には「大きな改善」なのですが、他の方々にとっては「些細な改善」と映るかもしれません。

これ(↑)が改善前です。扉の対向ページ(内容はなにもない)を真っ黒に塗っていました。これをiPadで読んでみたときに、反応がないように見えてしまって「ここは扉の対向の何もないページなんだ」とわかっていても、ちょっとひっかかりを覚えていました。

改善後がこちら(↑)です。扉の対向ページをグレーにしてみました。ページをめくって何もないページが表示されたときに、真っ黒だと何もない感じがしますが、グレーだとページをめくった感覚が得られていい感じでした。

何か、重箱の隅をつつくような作業をしているように見えるかもしれませんが、これはこれで大事な完成度の向上作業です。

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