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表紙を作りながら新刊企画〜レトロCG本

iPadでFace Time Audio(通称:コードレス糸電話)を使って仲間と新刊の企画について打ち合わせをしていた内容です。


レトロCGを扱う本

1980年代の8bit PCの黎明期に、画面に表示していたコンピュータグラフィックスを懐かしんでみよう、という本を企画していました。

1980年代はまだPCの処理能力が低くて、グラフィックで何かを表現するといっても、三角関数などを駆使して描画するような内容しか実現できませんでした(しかも、1画面分を描くのに10分ぐらいかかっていました)。制約の多い時代ならではの「苦肉の策」ではあったのですが、それはそれで後になって見ると「味がある」という話になってきています。

そうした、昔やっていた各種グラフィック表示を最新環境+AppleScriptで再現してみよう、というのがこの本の趣旨です。

本の名前は「AppleScriptでたのしむ レトロ・グラフィックス プログラム集」。今度こそ、128ページ以内のコンパクトな本を目指したいところです(気を抜くとあっという間に300ページを超えてしまう)。

企画を立てつつ表紙を作成

コードレス糸電話で話をしながら、Pages上でいろいろ作成してイメージ内容の確認をしていました。

まだ完成はしていませんが、ゼロからアイデアがまとまっていく様子をご紹介しましょう。

第1案 必要と思われる要素を並べただけ。なんか素人が作ったへったくそな表紙に見える
第2案 ドット系フォントをやめたが、なんかまだへたくそな感じがする
第3案 中身を説明する単語を並べて説得力を増したような気がする


CG画像をダイアログ表示ではなくファイルに書き出すようAppleScriptを書き換えて素材として利用。
バランスがとれるように、いろいろ要素を調整。けっこういい感じに
こんな感じか? 左上のあたりに、赤とか黄色の別のグラフィックが入るとよさそう

この本(電子書籍)が完成するかどうかは、神のみぞ知る……。

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