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地方ゲイと都会ゲイの違いや懸念点をもっと慎重にまとめたい

ゲイの間でよく語られることがある、「地方ゲイ」と「都会ゲイ」を比べるということ。都会って〜だよね、でも地方って〜だよねという議論。これ、もっと慎重に考えたい。

わたしは、長い間ずっと東北地方のまちで地方ゲイとして暮らしてきた(そもそも地方にいた時は地方という言葉をあまり好んで使わなかった。それって、あなたたち「都会」を主語にして、物事を見ているよね、と思っていました)

そもそも、みんなが言う「地方ゲイ」とは何か。ここでは国の指針をもとに、まずは「地方」という言葉を定義したい

国土交通省の総合政策に関する<圏域等の用語の定義>によると、「地方」とは、三大都市圏を除く地域をいう、とある。「三大都市圏」とは、東京圏、大阪圏、名古屋圏をいう。

つまり、東京周辺、大阪周辺、名古屋周辺(国は圏ということで区切るらしい)以外に住むゲイの方々のことを「地方ゲイ」と呼んでいくことにする。

また、このテーマは今回だけでなく考えていきたいと思いますが、すでにだいたいこの配信で喋りましたので、気になる方はこちらもお聞きください。




そしてすでにこのテーマは様々なメディアで取り上げられている。不動産会社IRISさんでも取り上げられていた

このサイトの記事によると(要約させていただくと)
▶︎都会のいい点は
ゲイの友達ができやすい・イベントやサークルに参加しやすい
懸念点は生活費が厳しくなる点など
▶︎地方のいい点は
リアルで車を使って遊べる、自然の中で遊べる・ゲイカップルで同棲できる物件が借りやすい・犬や猫と暮らせる
懸念点は、出会いが少ないため恋人を作ることが難しくなる点など

2019年に公開された「GENXY」では「田舎ゲイ」あるあるという記事としてこのテーマが取り上げられていた。(個人的には田舎ゲイという言葉はわたし個人はできる限り使いたくないと思います…それって都会視点を持った人が描く話であるという印象を受けますね:婉曲表現



①正直、私は地方に住んでいたときに都会のゲイを見るのが嫌だった…

都会ゲイという言葉。響き。これにはいろいろな思いがある。そもそもが、わたしは東北地方の人口が少ないまちの出身なので、都会というものに対していろいろな思いがある。勝ち負けではないけれど、わたしは東北地方の小さなまちで生まれ育つことができてよかったけれど、いろいろな思いがある(この記事ではすごく婉曲的な表現を使っていますね!!)

そういえば、都会に住むゲイ問題を巡っては、過去にツイッターで「リアルするときは地方に住むゲイが「都会に来るもの」っていうの上から目線じゃない?」みたいなツイートが話題になった。
(※これは数年前に議論になった)

あと問題視したいのは、都会出身・都会育ちのゲイが、都会基準で物を考えることで、配慮が足りないことがあるかもなと思う(これも婉曲表現)

そして、わたしは都会に来て大体2年間がたったが、わたしは、徹底的に地方の方に立って、そちら側の考え方を持ち続けていたい。

というか、面積で言えば日本の9割ぐらいは地方ですし!地方っていうか、「ローカル」だよね(地方という言葉以外で地方という場所を表現する方法を探しています)


②都会のゲイの大変なところ


※このへんから文章がやや雑になります。

アプリ上では、やはりライバルが多すぎる。
アプリを更新するたびに、常に自分の上位互換のような外見を磨いた存在が、年々増していく。近年のTikTokを利用する若者たちの影響で、筋トレや美容のノウハウは一般層にも浸透して、比較的アクセスしやすくなり、ちょっと気合を入れれば誰でもかっこいい男になれちゃってね、ほんとうに…

★外見を磨き続けなければならない

特にこの項目を強調しているのは、ゲイの出会いはアプリが一般的とされている中で、まずアプリで出会う上では「外見」をクリアしないと、その人のページに行かないよね、もちろん、最近注目のお見合いサービスとか趣味で繋がるいろんなマッチングサービスはあるけど。

★筋肉をつけないといけない(特に胸筋)

都内中心部でナイモンを開くと、「筋肉」があることが、前提みたいになっている。だいたいはジムに通っていないといけない

これは若いアラサーゲイについてだが、パーソナルトレーナーに行っていないといけない、みたいなのあるよね

「なにが都内アラサーゲイをパーソナルジムへ向かわせるのか」が次のテーマですよね。


・肌に気を遣っていないといけない
これは偏見です

・ツイッターをやっていないといけない
これも偏見です

★稼いでいないといけない

都会でそれなりのリアルをしておうちに行きやすいようなそれなり立地は高いよね


③地方のゲイの方々はどうつながればいいだろうか

わたしが東北地方に住んでいた時、困っていたのは
・映画を見にいけない
・車を持っていないと動けない
ということも、もちろんそうだけど、

近くに住むゲイのお友達を作るのが難しいな、ということだった


だからわたしは、都会のゲイ(というか自分の周りに住むゲイ以外のゲイ)にアクセスするために、ブログを始めたような気がする。

そして遠くにいるゲイとつながるためにPodcastを始めたような気がする。

だから、田んぼが周りにあるような立地のスターバックスに入って、そこで毎週日曜の夜にブログを書いたりしていた。

そうしないと、誰かと繋がれないな、このモヤモヤやムラムラやイライラが伝わらないな、と思ったんです。

ほんとうにけなげだったよね。

だから、岩手のあの田んぼが周りにあるスターバックスにはほんとうに感謝しています。



④この話をWebメディアに掲載していただきました

そして「東京?地方?」の話をした配信はReal Sound様に取り上げていただきました。ぜひこちらの要約も読んでいただければと思います







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