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#13 読み進める二作

こんにちは。#なかじのじかん、今週もよろしくどうぞ。

さて、メディアはある話題で持ちきりで、ヤフーニュースを見てもそれ関連に染まってしまっているので、やるせない気持ちになっている。だからNewspicksばかり見ています。

そもそも、彼ら彼女らの問題なので、当事者が解決すること。他人は見守ってやるのが一番だと思う。
ざっとコメントを見流すと(一分くらいでやめた)、コメントする人、コメンテーター、大体がある程度歳を重ねた方々で、「不倫=犯罪」と強い価値観を持った方ばかり。その多数に便乗して「そうだ!」と火に油を注いでる若輩者もいる。

倫理観を自分に一度問うて物言ってる人、どれだけ位いるだろうと、同じ情報垂れ流すメディアにも同じことが言える。

これ以上語りませんが、日本は、本当に色んな意味で狭い国だなと端的に思う。

これにてこの話題、終わり。

で!

今年始まったと同時に、待ってましたのタイミングで読み進めている二作がある。

① ハリー・ポッターシリーズ

② 失われた時を求めて

です。

ハリー・ポッターは今更感がある?のかな。
とは僕は思わないですね。
おそらく、映画で全作をみてストーリーを把握している方が結構いらっしゃるんじゃないかと思う。
でも、この、「本で読む」というのが味噌。
やっぱり、細かい描写までは全て映画化出来ないし、時間が足らない。原作から映画化はある種の答えを反映していると思うので、映画が全てではなく、原作がもちろん全て。
そう思うと、今ハリー・ポッターを読んでいると、面白いです、単純に。設定や発想がまさに魔法のように、ページをめくる度にどんどん構築・増殖していく、いや、「繁栄しているイメージ」を持ちます。JKローリングさん凄い。

ハリー・ポッターを今読んでいる理由ですが、
近い将来、子供に英字のハリー・ポッター(翻訳してない正規版)を読んでもらおうかと思っていて、先に日本語版を全読してから読んでもらおうかと。
奥さんは他にいくつもの本を読み漁っている上、小説をあまり読まないので、かなりの時間がかかるという理由で僕が読むことに。
僕は僕で、読んでいた別の本が読み終わったタイミングだったのと、ハリー・ポッターはあまり映画も観てなかったので、(一作目の賢者の石を以前観て、ラストの作品は観た←奥さんとデートで)、この際やから読んでみようという気になった。
今現在、まだ秘密の部屋の最中なので、まだまだですけど、妙に冒険心駆り立てらるような、まさにハリー・ポッター目線で一緒に成長しているような感覚になります。

引き続き読み進めていきます。

そして、子供に先に日本語版を読んでもらって、英語の原版を読むと、ストーリーも分かるから、何が書いてあるか分からなくても、意味が分かる。分からない単語、熟語、文法も英語ならこうなるとか、自発的に調べたり、ある意味英語の勉強も出来る。という意味もあります。

まずは、

読んでくれれば、の話ですが。

いきなりハリー・ポッターは難しいので、子供は今、ドッグマン(英字版と日本語版)とか、wimpy kidsとか読んでます。

まあ、ほとんどコナンの歴史読んだりしてますが。

もう一作は、あの大作です。
そう、


プルースト著「失われた時を求めて」

この作品は40歳までに一度読んで起きたかった本で、下手したら一年くらいかかるかなと思って(かからんかw)、今から読み進めています。
そもそも、この作品の存在を知ったのは、以前読んだ「百年の孤独」前後。「百年の孤独」もずーっと読みたくて、何年か前に読みました。

ここまでに、何歳までにと書いてますが、あくまでこれはただのチェックポイントみたいなもの。理由は格別にあるわけではなく、年間通していくつもの作品と出会う中で、この作品をどこかのタイミングでとか、これは個人個人があると思います。ビジネス書数冊続いたから、たまには小説でも、コラムでも、とか。息抜きではないですが、好きなジャンルばかりも飽きがくるし、ちょっと今まで避けてきた本もチャレンジというか、そんな寄り道程度の感覚です。

その中に漠然とあったのが、「失われた時を求めて」。

この作品は、ある程度、沢山の書籍を通ってからチャレンジしようとずっと思っていた作品。
人生で一回目のチャレンジです。
正直な所、いきなり急な坂をじりじり登っている感覚ですが、これが楽しい。

本を読むのは、本当に自由。

好きなものを好きなだけ。

ただ僕の場合は、

読むだけでは満足度に多少欠けるため、

自分自身の更に奥底を見たいから、

チャレンジを課す意味でも、

敢えて場違いなものや、手の届かないものに

目を向けるのです。

だから、

読書はやめられない。

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