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【自分ルーツ】インナーチャイルドと向き合う

自身のインナーチャイルドと向き合ってきたものをここに残して置こうと思います。

内面のお話です、見えないものや輪廻転生などご興味ない方は面白くないと思います。


私のインナーチャイルドとの始まりは、前世リーディングを受けた時、ルイ16世とマリーアントワネットの息子である《ルイ・シャルル》からのメッセージでした。私は過去世における記憶はありません。
でもルイ・シャルルを調べていくうちにその境遇とのシンクロニシティを感じました。

幼少期のコンプレックスに
○極度の人見知り
○少食
○大人しいのに、なぜか目立っていじめられる
○人に自分の気持ちを伝えられない
○産まれた時心臓が弱かった
などがありました。

ルイ・シャルルは10歳という幼さでこの世を去っています。親の死に様も知らず、大人たちの事情に巻き込まれ、可哀想な半生をおくったのだろうと読み取れます。(それがどこまで事実なのかはさておき)
このルイ・シャルルの亡くなった歳より、私はコンプレックスを少しづつ克服していっているのです。
なんだか、不思議だと思いませんか?

幼少期のコンプレックスは、私にとって本当に嫌なものでした。そのためか、あまり幼少期の記憶はありません。そしてどこか冷めた子どもだったのではないかなとも思います。(むしろ大人の今、子どもっぽいです笑)

10歳くらいのころ、人が変わったように相手へ対して『怒り』を表せるようになりました。
今まで大人しかった子、いじめられたら泣いていた子が突然、声を荒げて怒り始めたら周りは動揺します。《あいつは怒らせたら怖い》と言われていました。そして、曲がったことが嫌いな子でした。学校でめんどくさい事をサボる子やルールやマナーを守らない子が嫌いですぐにそこで注意したり、先生に言ったりと、小学校高学年~中学生の頃は周りに対して針のようにトゲトゲしていた(友人談)と言われていた程です。
大人しかったけれど、自分の意思はしっかり言う子どもでした。
嫌なものはイヤ。でもネチネチしない。今でもサッパリしていると思います。集団行動はあまり得意ではなくて、1人の方が好きです。
友だちも多くなくて、気が合う子と長く深く仲良くするタイプです。だから学生時代は集団行動に対してものすごく我慢していた、と思います。

15歳~20歳代のころ、よく見る同じ夢がありました。(今はもう見ていません)
真っ暗なところで、ぽつんと煌びやかなメリーゴーランドだけが回っています。
そこにぽつんと居る幼い姿の私。寂しくもなく、悲しくもなく、楽しくもなく、ただそこにいるのです。誰かを待っているのでもなく、メリーゴーランドから離れることもなく。
今思えば、これは私のインナーチャイルドの姿だったのかなと思います。

前世を知って、《子ども時代の私》が少し癒されたのを感じました。ここから、タロットとオラクルカードと出会って、以前より深く、自分のルーツを考えてみたり。内観や瞑想をして、自分と向き合っていきます。
でもどこかまだ、インナーチャイルドとはまだ距離を感じていました。まだぬけきれてないところがある感覚です。

最近、気になっていたカラーセラピーを受ける機会がありました🤗
偶然出会って、これは!?と私から声をかけて機会を得たので、これもシンクロニシティと必然だったのでしょう。
気になっている色のボトルを選び、その色から気になるキーワード何個か選び、話を聞いてもらいます。
その色のキーワードになんとインナーチャイルドの文字がありました。これは深ぼっていくやつだと直感で分かりました。今日それが分かるかも!というドキドキとワクワクが入り交じっていました。

オレンジ→ショック→インナーチャイルドと進んでいきました。どんな子どもだった?という話から、前述したように
○曲がった事がキライでトゲトゲしていた
○絵を描くのが好きで、紙と鉛筆があれば大人しかった
○自分の好きなものを邪魔されるのが嫌いだった
○幼少期~小学校低学年は悪目立ちしていじめられることもあった
○自分の意思ははっきり伝える子どもだった

カラーセラピーのセラピストさんの聞き出し方がとてもうまくて、どんどん自分の気が付かなかった気持ちに気がついていきます。
➤の部分はセラピストさんと一緒に私が自分で気がついていったことです。

○曲がった事がキライでトゲトゲしていた
➤正義感の強さから、自由に行動している人がうらやましいと思っていた。自分も我慢しているのにという怒りもあった。

○絵を描くのが好きで、紙と鉛筆があれば大人しかった
○自分の好きなものを邪魔されるのが嫌いだった
➤大人しい子どもだったからこそ、親と一緒に遊んでいる記憶がなく、寂しい思いをしていた。本来は周りの人とコミニュケーションをとりたいのに、自分の世界に入りこんで自分から1人になることで安心していた。親と遊んだ記憶がない、とあるけれどこれはあくまでも子ども時代の私の主観です。記憶とはとても曖昧なもので、自分で思い込んでいることも多いです。父はお出かけによく連れていってくれていたし、母も手作りのお菓子を一緒に作ったりしていました。3つ下に妹がいるので大人しく1人で遊ぶ私は良い意味でとても育てやすい子だったのではないかと思います。長子あるあるとでもいうのでしょうか。親に甘えるのを我慢していたと思います。父とは絵を描いたり塗り絵をした記憶がありますが、母は絵を描いたりするのは得意ではなくあまり遊んだ覚えがありません。両親の愛情が足りないのではないのでご安心を。お母さん、一緒に遊んでくれていたら、ごめん!笑

○幼少期~小学校低学年は悪目立ちしていじめられることもあった
○自分の意思ははっきり伝える子どもだった
➤華があって人がよってくるのに、好き嫌いがはっきりしすぎて、愛嬌がなかった。1人が好きだから、コミニュケーションのとり方を知らなかった。

私がこのセッション受けてびっくりしたのは、そこだったのか!?という、ノーマークだった『大人しい子ども』の自分でした。
大人しい=良い子、と思い込みやすり込みで(昭和な感じする)自分の本来の気持ちに気がつけていなかったんです。これは大きな前進でした。
よく考えたら、子どもって騒がしいものです。
(うちにも3人いるけれど、大人しいと体調悪いのかな?と思っていしまいますよね😂)
それが、紙と鉛筆でしばらく大人しい子どもだったら、ある意味こわいですよね……。両親は私の得意なものや好きなものを否定したり邪魔したりせず、伸ばしてくれたと思っています。
でもそこには、私の中に『一緒に遊べなくて寂しかった』『親にもっと甘えたかった』『構って欲しかった』という気持ちが隠れていた。
セッションを終わって、冷静に振り替えって、
もう、泣きました。
自分が親の立場になったので、尚更です。
大人しい子ども=良い子の概念は私の中で破壊されました。

すぐさま、夢に出るメリーゴーランドに居る幼い自分を思い浮かべました。

寂しかったよね、構って欲しかったよね。
妹がいて我慢してたよね、
良い子でいようって頑張ったよね
って抱きしめました。

泣いて泣いて、スッキリしたころ
幼い私はにっこり笑って消えていきました。

そこから、親に対する気持ちや
自分自身の気持ち、子どもに対する気持ちを
もっと出していこうと思えるようになりました。

これもまた偶然なのか、必然なのか
母も自分の親と向き合うタイミングになり
実家の片付けをして、あなたに返すよと昔から保管していた、学生時代の成績表や賞状をもってきてくれました。ほんとあなたって凄いよね~と何十年ごしに改めて褒められたり😂😂😂
少食で給食を楽しめなかった思い出があって、成績表にも『よくできない』がたくさんあった、と思っていたら、実は1回しかなかったり。
自分のネガティブな記憶の曖昧さに驚きです。
なんだ、そんなコンプレックスを感じることじゃなかったんだ、とまたインナーチャイルドが癒された瞬間でした。

誰にも、インナーチャイルドがいるはずで
もしあなたが何かしら引っかかっていることがあるとしたら、セッションを受けてみたり、内観してみたりして、自分の子ども時代を振り返ってみてください。置き去りした気持ちはありませんか?
私ももしかしたら、まだあるのかもしれませんが、ひとまず、1番大きい気持ちをお迎えできました。
記録はここで終了です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます🤗
今後もあなたにとって少しでも楽しく過ごせるような記事を投稿をしていきますので、スキ・コメント・フォローなどを頂けますと幸いです☆໒꒱ Ulla



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