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COANDROIDにまつわる小話

創作小説を書いていますが、そのきっかけなどを残しておこうと思います。

○ずっと大切にしていたお話

この『COANDROID』というお話を一番初めに創作したのは小学校6年~中学生の頃だったと思います。
妖精や動物が喋る設定など、ファンタジーが好きでした。とにかく、色んな種族が暮らす世界で主人公が冒険するお話にしたかったんだと思います。

○初めはマンガとして描いていた

友人とマンガを描いて見せ合うのが楽しみで、『COANDROID』は初めマンガでした。ルーズリーフに鉛筆でつたないマンガを楽しみながら書いていました。学生の間に8話ぐらいまで書いて、キャクターに愛着がわき、他のキャクターを主人公に同じ世界の別の物語も考えて書きました。
学生から大人になりインターネット上で少し公開していたこともありましたが、仕事や他の趣味を始めたりと、マンガを書くこともなくなりこの物語は終わりを見ないままでした。
マンガを書いたものも取っていましたが、引っ越す度に自分で、もう必要ない、これ以上書くこともないと、捨ててしまいました。

○キャラクターは残っていた

自分が描いたイラストやマンガは捨ててしまいました。でも唯一残っていたものがあります。友人とスケッチブックを一冊イラストで埋めるという約束をして、新社会人となったぐらいに描きあげ、地元へ帰った時に渡そうと思っていたものです。結局、その友人とは連絡がとれなくなり、疎遠になってしまい、スケッチブックが残りました。このスケッチブックはなんだか捨てれなくて、今もあります。
私の創作したキャクターたちや当時好きだった漫画のキャクターなど、よく描いてるなぁと思います。(上手い下手ではなくて)
埋め終わったあと、ふと、『キャクター設定のノート』もある事に気が付き、バラバラだった設定をまとめて新しく描き残そう!と今の『COANDROIDの設定ノート』になりました。

○子どもの視点と大人の視点

設定を残そうとしたのは、大人になってからなので、まぁ物語の世界の矛盾点がぼろぼろと出てきます。
キャクターや地名などは“音”で付けているものが多いのでそのまま使っています。今の私がキャクターに名前を付けるなら、言葉の意味などから調べてインスピレーションで着けそうです。でも、『COANDROID』のキャクター達は“音”だけでつけられています。(物語が進んでしっかり意味があってつけられたキャクターもいます)第3話を文章にした時、双子の姉弟が2組、出てくるんですが、字だけみるとなんともまぁ、わかりずらい!!笑
ピッツ、ピリッツ、ペリッツ、ビッツ。
文字を打ち間違えないようにしないとどの子か分かりません。こーゆーところは子どもの視点だなぁと思います。
大人になって物語の世界を詳しくしたのは、まさしくその『世界そのもの』です。どんな都市で、どんな大陸があって、どんなものを食べるのか。
子ども頃考えたものにはふ~んわりとしかありませんでした。
そして、8話以降の物語のストーリーは、まさに大人の視点の私が考えたものです。
8話までのストーリーは、以前こんな流れだったと言うのを思い出しながら構成しています。
当時も、8話以降のストーリーは考えていました。ただ、この物語をどう終わらせたらいいのかは、当時の私ではうまく文章にできなかったようです。
ここからは少しスピリチュアルな話になってしまうかもしれません。

○突然、降りてきたストーリー

noteを始める前、この『COANDROID』の物語は未完でした。なぜなら、最後の局面で主人公がどんな行動をするのか、イメージできなかったんです。 
ちょうど、コロナ禍で『内観』する習慣が身につき、この設定ノートを開きました。
途中で終わっていたストーリーを読んでいると、全てのキャクター達は私の分身だったことに気がつきました。『自分が何者なのか知りたい』と思っている主人公はまさにコロナ禍で自分探しをしていた私です。
それに気づいたら、物語の局面、キャクターがどう動くのか、この物語がどう進むのか、溢れるようにイメージできました。
『自分が何者なのか知りたい』と始まった物語は私のインナーチャイルドの1つでもあったのかもしれません。
物語の最終局面を一気に書き上げたのを覚えています。
今のところ、予定では全17話です😂
愛しいキャクターたちがどんな旅をするのか、気になる方は読んで下さると幸いです。

○ようは自己満足

なぜ、この物語を小説としてnoteに残しているのかというと。単純に、自分がこの物語やキャクターが好きで、その世界を『私が』楽しんでいるのです。
文章力や構成など、下手っぴなのは重々承知で、面白い作品は他にも、たくさんあります。
私は文章のプロでもないけれど、この物語を楽しく最後まで書き上げたいと思っています。
面白い!と思って頂けたらめちゃくちゃ嬉しいです。
私のもう1つの世界として、創り上げれるよう頑張ります💪


最後まで読んでいただき、ありがとうございます🤗
今後もあなたにとって少しでも楽しく過ごせるような記事を投稿をしていきますので、スキ・コメント・フォローなどを頂けますと幸いです☆໒꒱ Ulla



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