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JOJOに逢いに六本木へ

鰯です。相変わらず自宅待機を命じられていますが、今日は出社して先日提出した「顛末書」に関するヒアリングを受けることになっていました。

自宅でダラダラ過ごすのも良いのですが、知的または文化的な刺激が不足しているように感じていたので、出社する前に国立新美術館で開催されている、「JOJO 荒木飛呂彦 原画展 −冒険の波紋−」を観に行ってきました。

僕がJOJOを熱心に見ていたのは第1部〜5部あたりまでなので、そこまでコアなファンではありません。
ですが、作者の荒木さんとは同郷ですし(S市杜王町)、彼の紡ぐ壮大で飽きさせないストーリー展開と独特な世界観はとても魅力的なので、平日の昼間に行ってきた訳です。

【個人的なメモ】
撮影可能な直筆の大きなパネルが何枚も在りましたが、多くの方に直接観て欲しいのでここでは会場内でメモした事を並べておきます。

・「一番の近道は遠回りだった。遠回りこそが俺の最短の道だった。」
・「落ち着くんだ。『素数』を数えて落ち着くんだ。」
・「ザ・ワールド オレだけの時間だぜ」
・ポージングは人に記憶されるから拘わる。
・ホラーやB級なものに癒される。

【感想】
荒木さんがどのように独自の世界を構築し、絵にしていくのか少し解ったこと、日本人だけでなく外国人の方々も数多く来場されていて嬉しく思ったこと、JOJOを読んでいた頃の気持ちが蘇ってきたことが行って良かったと思うことです。
逆に悩ましいのは、またJOJOを第1部から読み直したい衝動にかられてしまったこと、第8部は東日本大震災についても描かれていると知り特に気になってしまったこと、でしょうか。

どんな業界であれ、トップクリエーターの「先生」と呼ばれるような方は、どこまでも進化し続けられるのだと改めて思いました。道具や素材に拘るのはもちろん、ストーリーを構成するための下調べやデッサンの練習など、読者には見えないところで物凄いパワーを使って圧倒的な結果を出し続ける荒木さん、レスペクトしかありません。

お土産(自分用)にはカバー写真に載せたクリアファイルと、運試し的に中身が分からない「アクリルスタンド」を買ってみました。

果たして中身は? 来い、スタープラチナ!

「SUN」?? どなた?
https://jojo-fan.com/jojo-anime/anime-part3-18/

あぁ〜ようやく思い出しました。見掛け倒しの残念なスタンドでした。

出社して上司と人事の方と面談を行いましたが、来週も自宅待機継続で書類提出が必要です。残念な結果をSUNが暗示していたのかも知れません。

会社帰りに本を一冊買いました。

漫画家を目指す訳ではありませんが、クリエイティブな仕事を今後もしたいのでこの本を読んで勉強したいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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