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SNSの健康法は鵜呑みにしちゃいけない。それはわかる。じゃあ、どうしよう?

実は僕、健康オタクです。

健康に関する本を読むのが好きです。
大量の論文の情報をまとめてわかりやすく噛み砕いている本が好きです。

数年前は睡眠と肌についての悩みが多かったです。どうにかしようと思っていろいろ本を読んで科学的根拠のあるものを実践したり、結局病院が良いことがわかって通ったりして症状が改善した経験があります。

その経験から健康については結局専門家に聞くのが一番という結論を持っています。本を読むにしても、誰が書いているかをかなり気にしています。

SNSでよく見かけるようになったオリジナルの健康法

最近ではネットでもいろいろな健康法が見受けられます。

特にSNSではいろいろな健康法が流れてきます。
最近見たものだと、はちみつパックに塩洗顔、米の研ぎ汁洗顔などなど。

なぜ、こんなことが気になったか。

それは、どんな根拠があるんだろう?と素直に疑問に思ったからです。

僕は理系大学を卒業しています。大学では何かを報告すると必ず「エビデンス(科学的根拠)はどれ?」とそれがある前提で聞かれました。

しかし、はっきり言ってSNSの情報はどれも根拠に乏しいです。

インフルエンサーと言われる方々なのでフォロワーは多いですが、健康法の根拠とフォロワーの数は関係ないと思います。

なぜ、根拠のある情報を取ったり、病院に相談したりしないんでしょうか?

なぜ、病院よりも信じたくなるのか

SNSの健康法を見てまず初めに感じたのは、家にあるものだけでできそう!ということ。

何か悩みがある時、まず思いつくのは病院。

どの病院に行ったらいいのか、そこはいつなら空いているのか、予約は必要なのか、行く前に考えることが多すぎる。

いくつもの障害を乗り越えやっと行く病院が決まったとしても意図的に時間を作る必要がある。しかも、大抵の病院は仕事終わりには終わっている。休むなり早退するしかない。

大抵出ている症状や悩みに対して何か策を講じたくなるのは、もう耐えられない!というほど気になってしまった時。

思い立った時に始めたい。

そんなタイミングでSNSを見ていたら、自分の悩みにピンポイントで効果のあると謳っているそれっぽい写真が添付された情報が流れてくると、試してみようという気持ちになる。

面倒くさいことはなるべくやりたくないものです。

この記事を書いていて、自分でもタイミング良く情報が目に止まったらやってしまいそうだなと思いました。

めんどくさくても専門家に聞くと何がいいのか?

それでは面倒くさいを通り越してでも本から情報を得たり、病院にいくべきなのか?

僕は絶対にその価値があると思います。

病院で処方される治療や薬は科学的な根拠があります。

多くの人がそれによって悩みを解決してきたのもです。
そして、デメリットがきちんと説明されます。

ただただ、メリットしかないものなんてこの世には存在しない。
メリットばかりを提示しているものは逆に怪しさを感じます。

取り掛かるのが面倒くさくても、すぐに治る方がいいですよね。

冷静になって考える。ための考え方。

よくよく考えたら、はちみつも塩も米の研ぎ汁も昔から一般の家庭にもあるものです。

現代でお金を払ってやっと手に入れることができる製品より家にあるものの方が効果があるんだろうか?もしそうならそもそもその製品は生まれていないのでは?

他の人には効果がある薬が自分にだけ効果がないなんてことが本当にあるだろうか?もしそうなら何のための検査なの?

価値ある情報なのかを見分けるには、基礎的な知識は必要なのかもしれません。しかし、冷静になって考えてみるだけで明らかにおかしい情報くらいは自分でも判別できるのではないかと思います。

また、情報を発信している人がただお金を儲けようとしているのか、本当に役立つ情報を人に届けようとしているのかを見極めることはできるでしょう。

結局、どこからどんな情報を仕入れても結果の責任を負うの自分です。それならば、自分で情報の有益性を判断していけるようになるといいのかなと思います。

自分は以下のメディアとは一切関係がありませんが、自分のために一読することをおすすめします。

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