子供に伝えたい好きな言葉
僕は作ったものを見てもらって初めて嬉しい感じになるんだ。
だから一生懸命失敗してもワクワクしながら作る。
結婚して奥さんに鏡台作った時も、テレビボード作った時も、洗面所にタイル貼った時も、奥さん呆れられるほど色々考えてつくったんだよね。
で、呆れてるのわかってる僕からしたら、もう奥さんのために作ってるのかわからない状況笑。で、とにかく奥さんと取り決めしたんだ。
お披露目する日は、初めて見る感じで演技でも良いので一言目は「凄い!」を下さいと。
あとは案の定謝り倒す。
時間かかりすぎ、使いにくい、壊れた、取れた、とかね。
でもそれは自信にかなりなるんです。作ってる姿を20年経っても覚えてるんだから。
それぞれ一人一人自信のついた時のイメージを鮮明に覚えてる方が強いと思う。
隠れて努力してるってのとは違って
それは好きだからずっとやってられて、
好きの中にも苦しい時、悔しい時、恥ずかしい時もあるんだけど、それも含めてもずっとやってられることがあるの。
全くの他人から見ればきっと陰で努力してるって感じるんだろうな。
でもきっとみんなそれぞれこれに近い経験してるんだよ。
「陰で努力する」その言葉が一人歩きして、陰であの人は一生懸命努力してるってなるんだろうけど、本人はただ好きだからやってるんだよ。
好きになれないのを一生懸命陰で努力するの無理ですよ!
伝わる言葉だけを信じたら間違っちゃう。
好きなことしてる本人からすると、その事をずっと考えてるだけで努力って無いんだから。泉のように湧き出るアイデアの処理にテンヤワンヤしてる感じではあると思うけど。
努力は苦手なことをする時だけ使う言葉だと思う。ずっとは出来ないよね。
だから好きでやってる人に「頑張って!」は言葉のチョイス間違ってると思うな。
「その調子で励んで!」
が今一番ピンとくるかな。
励む : 熱心に事を行う。
でも励んでなんて言葉使わないよね。もっと使いやすくて勘違いされない言葉ってないんだろうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?