#ニットの名称とルーツ
『フェアアイルセーター』とシングルジャカード(ニットの名前の由来〜クラフトニット②)
前回、「アランセーター」を題材に
「ある地域で生まれた民藝品としてのクラフトニットが地場産業として成功し、世界中に広まった結果、ニットのジャンルの一つとなって世界中で個人の編み手にはもちろん、アパレル製品として当たり前に模倣されている」
という説明をしました。
●固有名詞の「アランセーター」、、、、アイルランドのアラン諸島で編まれたアラン編みのハンドクラフトニット
●一般名詞の「アランセーター
『アランセーター』とはなんのことなのか? (ニットの名前の由来〜クラフトニット①)
画像はトラディショナルな編み地のローゲージなニットです。(実はカシミアですが)こういうニットを通常なんと呼んでいるか?
洋服屋さんの店頭ではアランセーターとかケーブル(縄編み)ニットくらいで呼ばれてると思います。
なので、このニットだと「カシミアのアランセーターのSサイズだして」みたいな会話が交わされていると思います。
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