生存率10% 2025/1/1
帰省中は大変ありがたいことに親が食事を用意してくれる。朝は硬いパンと目玉焼きを出してくれた。パンにはチーズとバターの間みたいなよくわからない白いものを塗って食べた。昼はお正月らしい料理を出してくれた。お雑煮と栗きんとんと筑前煮を食べてお腹がいっぱいになった。
午後は祖父に会いに行った。これまでは毎年、元日は親戚がこの祖父の家に集まって昼食をとっていたが、それぞれ所帯を持ち始めて忙しいため、今年は集まりはなしにして個別面談方式となった。
大晦日の夜、祖父は紅白歌合戦はほとんど見ないで、教育テレビの「交響曲」を聴いていたそうだ。とにかく「交響曲」が好きだということをしきりに主張していた。
名探偵コナンの映画のタイトルで「交響曲」と書いて「シンフォニー」と読ませるのがあったような気もしてくる。派手に演出された歌謡ステージよりも、しっかりしたオーケストラの演奏の方が好きなのだろう。
祖父は同級生の90%が死んだと教えてくれた。長生きしてくれてありがとう。生きてるだけで丸儲け。祖父は「これはお年玉」と言って、新品のマグカップをくれた。祖父自身が気に入っているマグカップらしい。孫の数だけ同じマグカップが買ってあった。水分補給の重要性も説かれた。すぐには気づかなかったが、マグカップの中には、本当のお札も丸めて入れてあった。闇取引みたいで面白かった。
家に戻ってからは、少し本を読んで、その後は2時間くらい寝てしまった。我ながら正月休みを満喫しすぎだと思う。年に1回くらいこういう日があっても良いとは思うが、油断していると平気であと一週間くらい続けてしまいそうなのが怖い。
『芸能人格付けチェック!』を見ながら夕飯を食べた。忘年会で「格付け」に似たようなことをやったのを思い出した。假屋崎省吾の生け花を見分けるというお題では、不正解の選択肢が正解の假屋崎省吾の生け花を和菓子で再現したものだった。回答者は少し離れたところから両者を観察して回答していたが、和菓子の方も構図はあくまで假屋崎省吾の作品なのだから、これは美的センスというよりは単に視力を競っているような感じがして納得がいかない。やはり素人の生け花と比べるべきだと思った。
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