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一宮たまり醤油プロジェクトについて

醤油は何からできているのか知っていますか?

こんな素朴な疑問から始まったプロジェクトです。

お恥ずかしい話、40年生きていて原材料の全てを答えられませんでした…

この度一宮市の市制100周年を記念したチャレンジ事業に採択され、2020年10月に小麦栽培から活動を始めました。醤油の原材料である大豆、小麦は大部分が海外からの輸入に頼っているのが現状です。残念ながら現在この一宮市ではほとんど栽培されていません。

この一年で、大豆・小麦の商品先物価格は上昇の一途を辿っています。

日本の伝統の調味料を海外からの輸入品で賄っているのはどうなんでしょうか、なぜ昔の人ができていたことができなくなってしまったのか?

 この市民チャレンジ事業を通して、地産地消を軸とした持続可能な地域の農業の在り処方を考えていきます。

 事業趣旨に賛同していただき七宝味噌・七宝醤油を製造販売されています、あま市の佐藤醸造㈱様のご協力の元、一宮市及び近郊地域で農薬を使わずに栽培した原料を使用し、ご家庭でペットボトルを使って簡単にできるオリジナル醤油づくりを行います。

調べると、いくつか家庭でできる醤油キットが販売されています。醤油の原材料は同じでも小麦と大豆の割合を変えること事で色々な種類の醤油が出来上がる事も初めて知りました。

そこで、私達は、愛知県の特産でもある大豆を多く使った、たまり醤油が完成するように小麦と大豆の配合を行い、一宮市及び近郊の地域にお住まいの100人の参加者で「一宮たまり醤油」を作り上げる事を目指しています。

ここまでの活動状況と今後の予定

小麦栽培                             2020年10月より小麦の栽培を行い、2021年5月に小麦を収穫しました。

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大豆栽培                              2021年6月20日に種まきイベントを行い参加者の皆さんと大豆種まきをし、9月末に枝豆収穫体験会にご参加いただきました。  

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         今後の予定                             11月中旬以降で大豆の刈り取り体験 開催予定            2022年2月末 醤油づくり体験会  開催予定              2022年10月 醤油しぼり体験会   開催予定 



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