お金で幸せは買えるか？

どうもこんにちは。

みなさんの周りで人生ではお金で買えない幸せはあるという人いませんか？

確かに人と人の繋がりで生まれる想いなど定量的に測れないことがお金では買えないことだと定義されるかと思います。はたしてお金がなくても幸せになれるのでしょうか。

いや、いやお金がないと生活が貧相になり、やりたいことができないから幸せになれないという意見もあるでしょう。

今回は私が考える、お金の価値観を紹介していきます。

お金がないと不幸になります

結論からいうとお金は必要です。ただお金の捉え方によってかなり意味が異なってきます。

お金に対するコンプレックスがあります。それは過去の経験と環境から基づいているものです。

まず私のバックグランドをお話しすると、親が会社を経営しており比較的に裕福な家庭で育ちました。会社員では無く自分でビジネスをやっている為、収入は安定していませんでしたが小学校から中学校での夏休みでは毎年海外旅行をしたり、毎週末に外食したりなど一般的な家庭より良い生活をしていたのかなと思います。

愛車はベンツだったり、住んでいる街は世田谷区という芸能人が多く住むところでした。側から見るとステータス的には羨ましく思われる家庭でした。

ですが、親の会社が経営難に陥り裕福な生活は一気に転落しました。
それは高校生の時から始まりました。授業料を払えなくなったり、持ち家を売却して引っ越しをしたり、いままでの生活から一変しました。

いままで、仲の良かった夫婦でしたが経営難に陥った以降に毎日お金のことで喧嘩するようになり、離婚危機が何度もありました。
ついには、別居という形となり家族がバラバラになるようになってしまいました。

お金コンプレックス

側から見たら裕福な家庭とおもわれていた私ですが、こんな状況になっていることを周囲に相談することは出来ませんでした。それは、心配されたくないという気持ちがあったからです。

父親の経営難は続き、どんどん家庭の環境は悪くなる一方でした。

当時、親の影響もありなんとなく将来は経営者になりたいなと感じていましたが、経営難により個人でビジネスをすることのリスクを目の当たりにして考えが徐々に変わってきました。

自分がやりたいことや挑戦を我慢して安定した生活を送った方が賢明な選択だというマインドになっていったのです。

それはお金に対して恐怖心があったからです。

お金が無いと不幸になり、家族内環境も悪化する。そんな自分でビジネスするようなリスキーなことをするより、刺激は無いが平穏で安定した暮らしの方がいいだろう。お金が無いと人は変わってしまうんだという、いわゆるお金に対するコンプレックスが非常に強かったです。

つまり、お金がないと心が乏しくなってしまうことを身をもって経験しました。

やっぱり人生挑戦したい

大学4年生の時、祖父が亡くなり遺産の30万円を唐突にもらいました。急に50万が手元に入ったので何に使おうか迷っていました。貯金や欲しいを買おうかと考えましたが、せっかくなら経験に投資しようと思い、熟考した結果「海外バックパック」を決意しました。社会人になる前に世界を見て身体で感じたいと思い、すぐに飛行機のチケットを手配しました。

そしてバックパックを経験して考えが一変しました。世界には自分が知らないところが沢山あり、経験しないで死んでいくのはもったいない。だったらリスクを取ってでも挑戦したいというマインドと価値観になりました。詳しい内容は以下の記事をご覧ください。

この経験からお金の真意について考えるようになりました。
私はバックパックによって価値観や考え方が変わり夢ができましたしたが、このバックパックはお金が無かったらできない経験でした。お金があるからこそ、選択肢が増え新しい発見と成長ができるようになります。

何かやりたいことや叶いたい夢は、お金が必要となってきます。
つまり、お金の真意は人生の目的を達成するツールにしかならないのです。

だから、お金で幸せを買えるというのは、人生の目的を達成する手段ということになるのでお金で人生は豊かになると考えます。

これは捉え方によって様々ですが、お金のコンプレックスを抱えた自分だからこそお金は幸せを買えると定義しました。

ですが、お金がただあるだけでは人生の目的達成に繋がるツールとは言えません。お金を稼ぐことだけが目的になってしまうのは、いずれ努力しているうちに挫折してしまうでしょう。
だからこそ、お金を稼ぐ意味を自分の目的を定義し達成できるよう逆算していかなければなりません。

まとめ

お金で買えない幸せはあるというひとは、人生の目的が分かっていない人が多いです。お金は目的達成をする手段であり、可能性を広げるツールでもあります。

だからお金コンプレックを経験したからこそ、私はお金で幸せを買えると定義できこれから沢山稼いでいきたいです。自分の知的好奇心を満たす限り、挑戦して人生の目的を達成していきます。