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台本のない旅

昨日余白の話をしたので、僕が講演会で聞いた話を皆さんにシェアします!

(昨日の記事見てね!)

テレビには「台本」というものがありますよね。ダウンタウンの作家の倉本美津留さんは、コントの台本を書く時に「めっちゃ面白いのが出来た!これは最高傑作だ!100点の台本が出来た!」と思って実際にダウンタウンさんにやってもらうと意外と70%くらいの出来にしかならないそうです。

逆に70%くらい台本の時にはダウンタウンさんが自由に動けて、結果2000点くらいのコントになる時があるそうです。

2000点っておもろいですよね。笑
120点とかじゃなくて2000点ですからね。笑

余白の話に似ているのですが、完璧な出来のものには隙間がないから「ミラクル」が生まれないと。その人間の「想定内」の出来にしかならないという事です。

だから自分の想定の外側に行きたかったら「台本がない」事が大切になるんですね。

旅番組も事前に調べて撮影するのではなく、ふらっと立ち寄る旅番組ではこんな場所あるの!?っていうミラクルに会える事が多く、面白いそうです。

旅行も時間が決まってるツアーでは、それなりの満足度は得られるかもしれませんが、2000点は出せません。(別に2000点出す必要もないんだけど笑)

時には行き先だけ決めて、全く台本なしで旅立ってみると自分の想像を超えた刺激的で素晴らしい出会いがあるかもしれませんね。

おしまい。


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