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【妄想ライオンズ 26】シーズン点検ー捕手ー

外国人に続いて、捕手の主だった選手の今期を振り返ってみたいと思います。

森友哉 B+

102試合出場 打率 .251 HR 8本 打点 38 四球 41 長打率.391

まず出場試合数が7割程度しかないことが残念でした。シーズン前半のライオンズの打線の苦しさは、山川の離脱もありましたが、長期離脱となったのは森の方で、しかもその理由が自爆、、、ここは厳しい査定になるでしょう。
シーズン中盤にかけてはだいぶ調子も上がりましたが、終盤にかけて失速。時折素晴らしい神がかった打席がありますが、シーズン通して安定はできませんでした。特に打点の少なさがなんといっても物足りないです。
ただ、ディフェンスでは今年は新たな境地を切り開いていると思います。リードもそうですし、なんといってもスローイングのレベルは確実に上がっていて、盗塁阻止率も.328となかなかです。
バッティングを取り戻してくれば、まさにこれから、球界を代表する捕手として黄金期を迎える可能性が大いにあるでしょう。

古賀 悠斗 Cー

36試合出場 打率 .155 HR 1本 打点 4 四球 9 長打率.241

新人ながらバックアップキャッチャーとしてほぼシーズンに帯同。エンスとのコンビなど、一定の評価を得る場面もありました。ディフェンスについては記録に残るエラーもないのも素晴らしいです。ただ、打つ方はまだまだプロで通用するレベルではなく、こちらが一定レベルの向上がないと、主戦捕手になるのはまだまだ先でしょう。

柘植 世那 Cー

42試合出場 打率 .173 HR 1本 打点 5 四球 4 長打率.250

8月26日のオリックス戦で次々とオリックスのランナーを刺して今井を助けた試合が鮮明ですが、ただ全体としては森の穴を埋めることを期待されましたが、新人の古賀に押される形に。とにかく、打つ方の課題を言われ続けているわけで、そこに一定の伸長がないと、ディフェンスだけだと古賀の方が将来を嘱望されそう。。

岡田 雅利 F

1試合出場のみ。成績割愛

本来は森の不在時のカバーは彼が務めるべきですが、そこに間に合わず、シーズン途中に1軍復帰するも出場機会がほぼなく2軍へ。7月に2軍で怪我をしてしまい今シーズンは終了。来シーズンは正念場。

牧野 翔矢 F

出場ないまま戦力外。高卒4年での捕手の戦力外は少し厳しい気もしますが・・・

看板である森の貢献度がもう一つ、というところで、バックアップを務めた柘植と古賀も、まあ守備ではそこそこ使えるけれど、打撃になるとお荷物でしかない状況。この状態で森がいなくなったら、ライオンズの打線は、抜本的な趣旨変更をせざるを得ない、というところでしょう。森以外では、ホークスの甲斐よりも打力はないわけで、では、彼ほどのディフェンスの力があるかといえば、そこはまだまだ。

森がFAでいなくなる場合、ライオンズも捕手を補強せざるを得ないのでは。。牧野を戦力外にしているところからも、ドラフトでは、是非とも即戦力の捕手を確保したいところか。


というか、森友哉、ライオンズに残ってーーーーーーー!!!

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