不味かったけど脂肪と糖でできていた
いつでもやめられる読書
ここでの空は晴れ
唯一の男だと気付く
紐一本が信頼の証
拳も見えた「夢語ろう」
陰影の動向を看守
腐った水で炊けた朱(あけ)
ビハインドでクローザー投入のような
スリッパに至る軌跡
かじったスコーンと隕石
名詞に至る考察
痛みが即ちベースライン
未知の有名と対峙
惑星と昆虫の明晰夢
冷たさの手柄
言葉はやうやう熟して
説明不可のがいねんを棄却
不味かったけど脂肪と糖でできていた
近日中に超える背中
スルーパスがゆるいんだ
便器前にて回想中
説得決裂結末等しく
苦痛は黄色
街には僕以外の人がたくさんいる
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