【映画感想】コンフィデンスマンJPロマンス編

あらすじ

華麗に大胆に人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン（＝信用詐欺師）、ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐。
次なるオサカナ（＝ターゲット）は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから＜氷姫＞という異名を持つラン・リウ。
彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って、３人は香港へ。
（引用:https://confidenceman-movie.com/romance/story/）

ドラマは見たことがなかったのですが、後輩でこの映画が好きだと言ってる人がいたので、それは観なくちゃ損だなと思い鑑賞しました。

コンフィデンスマンとは？
『信用詐欺師』というらしい、スケールのでかいことをする詐欺師。

登場人物

ダー子（長澤まさみ）
主人公、歴戦のコンフィデンスマンらしい。

ボクちゃん（東出昌大）
ダー子とチームを組んでいる。ダー子が好き。東出昌大さんの演技がなぜか棒読み。コンフィデンスマンとしての未熟さを表しているのかもしれない。

モナコ（織田梨沙）
ダー子に詐欺を働き、その腕を見込まれてスカウトされた。

ラン・リウ（竹内結子）
香港のお金持ち。悪名高いが誰にも素顔を知られていない。の割には一般人の前に変装もせず現れる。

ジェシー（三浦春馬）
イケメンコンフィデンスマン。その美貌で数々の女を騙してきた、ダー子もその一人。

感想

この映画はコンフィデンスマンと言われる詐欺師たちの騙し合い頭脳ゲームを描いたもので、氷姫と言われる香港の女帝からパープルダイヤ（数百億円するらしい）を盗むというお話だった。

で、主人公チームとジェシーのどちらがランリウに取り入れるかの対決が始まるのだが、実はランリウと主人公チームはグルで、ジェシーとそのパトロンから大金を盗みだそうと画策していたのだ！

コンフィデンスマンjpは、どんでん返しや、視聴者すら騙される衝撃の展開、みたいなものを売りにしている。その『まさか！』という感情に快感を得る映画（ドラマ）なのだが……

う〜〜〜ん

どんでん返しをされた時に自分の中に浮かんだ感情は『屁理屈を言うな！』だった。展開が面白いというより、今まで見てたものを後出しジャンケンで変更されたような気分になった。

演技に関しては気にならないと思った。この映画はコメディで、いわばギャグ漫画のようなものなので、多少大仰な演技であっても違和感は無かった。印象に残る人は居なかったけど……

ドラマ版を見ればもうちょっと印象が変わったかもしれないな