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【書籍紹介】実践スタンフォード式デザイン思考

皆さんこんにちは
まさまさまです。
前回の記事でご紹介したデザイン思考の書籍のご紹介です。
よろしければ前回の記事もどうぞ!

紹介する書籍はコチラ!

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タイトルにもある通り「実践」をテーマにデザイン思考について説明をしています。
筆者の体験をもとに順を追ってどのように考えるのかが事細かに記載されています!
いろんな本を読んだけど実際にどう行動していいかわからないという方にオススメです!!
※挿絵もかわいいです

デザイン思考の「デザイン」とは?


日本で「デザイン」という言葉は、グラフィックデザインやビジュアルデザインといった「外観をよくする、美しく整える」という意味で使われることが多いと思います。デザイン思考は英語の「Design Thinking」を日本語にしたものですが、このときのDesignという単語は、「設計する」という意味で用いられており、外観を整えることは一部分にすぎません。つまりデザイン思考とは、「(問題を解決する方法を)設計(Design)するための考え方(Thinking)」と捉えると、腑に落ちるのではないでしょうか。

どのような問題の解決に役立つのか?

市場ニーズから考えるため顧客の体験したいという要望やサービスなどのアイデアに役に立ちやすいのですが数学の定理など明確な答えがあるようなものに対する考え方としてはあまり適しません。

考え方のプロセス

前回の記事でも記述しましたが下記のプロセスで答えを導き出します。

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⓪問題定義(トピックを決める)
どのようなトピックがテーマかしっかり決まっていなければ間違った方向に進んでしまいます。なぁなぁで始まることが意外と多いので注意です

①共感(問題を見つけるための情報を集める)
ニーズファンディング(問題を見つけるための準備)を行います。
こちらは省いてしまう方が多いですが前提なのでとても重要です。

②定義(解くべき問題を決める)
情報を集め解くべき問題を探します。
内容次第では問題だらけになってしまうことがありますが1つに絞ります。

③アイデア(解決方法を探す)
チームで話し合いより多くのアイデアをブレストします。
その後優先事項を決めプロセスに進めます。

④プロトタイプ(アイデアを検証できる試作品を作る)
早く、多くのアイデアを実際に試すことが重要、凝りすぎて時間がかかるぐらいであれば簡潔にしてしまいましょう。

⑤テスト(テストを通じて評価する)
プロトタイプのフィードバックをもとに改善し繰り返す。

考え方には様々なものがあります。
一つの考え方が正しいのではなく、それぞれの問題に対して適している考え方が多数ありますので是非勉強してみて下さい。
この記事が皆さんのお役に少しでも立つことができれば嬉しいです。
ではまた

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