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貨幣の新世界史、お札なんて神切れだ

せり丸です。

本日紹介する本が、

『貨幣の新世界史』という本です。

こちらの本では、

”お金とは何か”

この本は、お金について考えさせられる本です。

大まかに分けて、

・精神
・精神
・魂

という章に分けて、お金がどういう概念で歴史に登場してきたかを解説してくれています。

物々交換からスタートして、ビットコインまで解説してあるのですが、

お金がどういう移り変わりしてきたのかを歴史を元に紐解いていくのは意外と面白い

なぜなら、僕たちは現代の”常識”しか知らないからだ。もっというと日本の常識しか見ることができない。

だから日本円に価値があると思っているのが当たり前だし、お金を稼げば嬉しいのも当然だった。

お金を歴史を知るとどうなる?

貨幣の歴史編では、多くの過去の偉人を元に、各権力者はどのように貨幣に対する決まりを作って、秩序を守っていたのかを解説しています。

お金の実態として、

都合のいいように変えられてしまうのがお金です。

過去の権力者たちは、ありとあらゆる手で自国のお金を守り、外貨を稼いでいくように仕向けていきます。

お金に対する捉え方が変わります。
誰かがお金に価値を持って欲しい人がいて、お金の価値を信じる人がいて、初めて資本主義経済が成り立つのです。

いろんな歴史的背景を見ていると、明日には通貨の価値がなくなっている場面を何度か見かけられます。

つまり都合が悪くなると、無効にしたり、返還を義務つけたりします。

お金という手段を元に都合のいいように使われているに過ぎないのです。

銀行なんてマジで詐欺

貨幣の歴史の過程で、銀行の話が出てきます。銀行は合法的に錬金術ができると言われています。

信用創造です

誰かが100万円預ければ、90万円まで誰かに貸していいのです。銀行は預金された10%を準備金として用意しておけば他の90%は誰かに貸し付けていいというルールがあります。

つまり他人の金でお金を運用していいということです。
金が金を生むというのはまさしくこの通りですね、だからどの企業も最後は銀行をやりたがるというのは頷けますよね。

結局お金って何?

お金とは、価値があると思っている人がいて、価値を持って欲しい人がいてその関係性で成り立ってるに過ぎません。

ボスによく『金に価値はないから

言われます、

本の『君は1万円札を破れるか?』にある通り、1万円札をとりあえず破って見てください。もし破れないようなら、あなたはお金に洗脳されています。

稼ぐことは重要ですが、お金は手段でしかないので、目的と手段を間違えないようにしていくことをお勧めします。

読んでいただきありがとうございました!



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