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『頑張ります』は頑張らないです

せり丸です、こんにちは。

最近は朝一からロードムービーを見て1日が始まります。

ロードムービーはマジでオススメ!

先日ロバートハリスさんと長倉顕太さんのトークライブに行ってきたのだが

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ロバートハリスさんの生き方が超面白い

1948年 横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。
1971年上智大学卒業後、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアに延べ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営。香港で映画製作に携わり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。
著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『アウトサイダーの幸福論』 『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。
2018年に出版された、自身初となる長編小説『JJ 横浜ダイアリーズ』は、1964年の横浜を舞台にした、16歳の青年が主人公の青春恋愛小説。

生き方がヒッピーで、絶対にサラリーマンには向かない人だった。酒すきでギャンブラーで女たらしの人はとても魅力的になるんだなと思わされる。

トークライブ中では、アメリカンニューシネマと言われるジャンルの映画についてロバートハリスさんと長倉さんが話し合う感じだった。

その中のオススメの一つを今日は見たのだが、

観た映画『テルマ&ルイーズ』リドリー・スコット監督


1992年のアカデミー賞で脚本賞を受賞。他4部門にノミネートされた映画

あらすじ

女性二人が週末に旦那の留守を抜け目に旅行に行くという出だしなのだが、ひょんなところから事件を起こしてしまい、警察に追われながらアメリカを逃げ回る映画です。

テルマの自立ぶりが圧巻

主人公で平凡な主婦『テルマ』の変貌ぶりがとても印象的な映画です。もう片方のルイーズは最初から気が強めの女性なのですが、テルマはそれを見て怯えてるようなタイプでした。さらに、旦那は日本でいう男尊女卑のようなタイプで、最初テルマは”旦那に怯えながら、旅行に行く主婦”でした。

逃走中、お金がないのでお店に強盗をするテルマ

旦那に怯えていたようなテルマは終わりの方は警官に銃を向けてトランクに詰めるくらい勇敢で危ない女性になっていきます。

『一線を超えてしまった』

と彼女は途中で言ってましたが、人間は覚悟が決まり、振り切れるとここまで変貌するのだと感心させられます。

そうなってしまったのも、逃亡者という環境が彼女をここまでの人間にしてしまった。

なので、意識的に人を変えるより、環境が人を変えるのだと思わされるそんな作品でした。

旅と映画と本について発信していきます、ここまで読んでいただきありがとうございました!





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