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サイフの穴をふさぐには?

芹澤です。

今日は「サイフの穴をふさぐには?」って本の簡単にまとめてみました。


3分あれば読めます。


作者について

著者:オロゴン 
銀行で10年→ベンチャー企業経営→独立という経歴を持つ人




税務監修:大河内薫
税理士で書籍を出したり、youtubeで発信をしている人です。


内容

サイフの穴をふさぐには?」では、経済について学びたい人の入門編の本です。

社会にはいろんな罠があり、ありとあらゆる手法を使って多くの人がお金を搾取されています。

どんな風にお金が失われていくかというと

・税金
・クレジットカード(リボ払い)
・詐欺的な案件

このように分別できます。

税金

例えば、額面と手取りの違いを把握しているかどうか、

年末調整の意味とか、給与明細の見方とか

私たちはお金の勉強を義務で学んでこなかった癖に、社会人1年目からしっからしっかり納税の義務があります。

会社員の場合だと、自分で所得税や住民税を払ったりせず会社が全部やってくれます。

その税金がいくら引かれてて、どこに支払っているか把握できていますか?

多くの人が当たり前のように、何となく支払わされています。

そんな何となく触れない内容を明確にしていくことによって、なぜ払わないといけないのか?他に安くすることはできないか?

などを考える材料になります。

・クレカ(リボ払い)

リボ払いについてご存知だろうか、リボ払いと聞くと「リボだけはやめとけ」って風潮が若干ある社会になってきましたよね。

リボ払いで何が危険なのかというと、金利がめちゃ高いということです。

「毎月定額で安心!」というフレーズをよく目にするかと思いますが、クレジットカードは比較的作りやすい故に金利がめっちゃ高いというリスクがあります。

どれくらい高いかというと、

仮に50万円借りたとして、月々8000円ずつ返済したとします。

何ヶ月くらいかかると思いますか?60ヶ月くらいだと思います?


正解は22年です。笑


285ヶ月間8000円を払い続けることになります。

トータルでいくらになるかというと127万円、2.5倍になります。


利率がめっちゃ高いため、毎月返済が8000円だったとしても、利子で6250円ちょっとです。月々に1750円ずつしか元本が減らないので22年もかかってしまうわけですね。


詐欺的な案件

ここで大金を失う可能性は大いにあります。

例えば「フィッシング詐欺」

SNSでもよく見ますが、「当選おめでとうございます!100万円プレゼントの用意ができました」なんかも多いです。

人間は欲に目が眩んだ時に考えることを放棄して詐欺的な情報に踊らされてしまいます。

案内中に「クレジットカード情報」を記載する必要がある場合、クレジットカード不正使用されたりします。

次に「不動産投資」「自動売買」などなど、うまい話ってのはいろんな人やネットから舞い込んできます。

不動産投資は一概に詐欺とは言えないのですが、一個人でやるにはリスクが高い割にリターンが低いです。

投資を勧められた場合、月利が20%を超えていたら大体詐欺です。


終わり

最後まで読んでいただきありがとうございます。税金とかの話ってクソ眠いし考えたくもないわって思っちゃいますよね。

「楽して稼ぎたい」って気持ちはわかるし、毎月5万くらい多く収入入ってきたらいいな〜ぐらいで考えてる人が多いかなと思います。

でも「誰でも簡単!3タップで15万!」とかで稼げる訳ないし、それなりに勉強しないと財布の穴はふさぐことはできません。


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