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僭越ながら、ポケモンへの愛をちょとだけ語らせて下さい

ずっと気になっていた
note 募集中のお題 #ポケモンへの愛を語る

ポケモン好きの人に聞いたところ、今やポケモンは900体以上もいるそうです。
その中で、たった2つのポケモンだけが好き、という私。
ポケモンGOやゲームもやらないので、彼らがもっている特性やパワーなども全然知らないのです。
ただただ、持っている小さなぬいぐるみポケモンを愛でているだけなのです。

ポケモンへの愛を語るには100年早い、いや1,000年⁉早いのは重々承知していますが…
でも、どうにも気になって仕方がないのです。
〝本物〟のポケモンファンには申し訳ないですが、どぐうポケモンへの愛をちょとだけ語らせてください。

どぐうポケモン「ヤジロン」

手触りもGOOD!
手にするだけで癒されます。


どぐう
と言うだけに、土偶のポケモンに違いないのですが、いったい何の土偶かと言えば・・・
この特徴的な大きな目を見れば、明らかに遮光器土偶ですよね。
遮光器(ゴーグル)をつけたような目はそっくりそのまま!
頭の突起は、ヤジロンの角になったのではないでしょうか?

今から約3,000年前の縄文晩期に
東北地方で盛んに作られていました。
東京国立博物館蔵

では、体は?
遮光器土偶のようにウエストはないし、
手足は全く似ていない。
それにヤジロンという名前も不思議…。
そんな時、この土偶を発見しました。
きっとモデルに違いない!
やったー、見つけた!という気分だったのを思いだします。

縄文時代後期の約3,700~3,800年前
東京都東谷戸遺跡出土
飛鳥山博物館

このやじろべえのような土偶は、
バランスをとるかのように長い手を大きく広げています。
上手にバランスをとっているかと思いきや、
実は体の後ろに穴が開けられていて、
そこへ棒のようなものを通して支えられているのです。


似ているは、体だけでなく、手の表現も。
私が好きなこの手先、似てる似てる!

この手先に何故かキュンとしてしまいます。

やじろべえヤジロンの名前の由来だゎ、
と私は勝手に納得!

そしてお腹の円形模様は?というと、
この仮面土偶のお腹の円形文様に似ていますよね。
どこか宇宙感がある不思議なところも、
仮面をつけているこの土偶の‘’謎‘’に重なるところがあります。

よ~く見ると、
頭に仮面を付けているのがわかります。
縄文時代後期、山梨県後田遺跡出土
韮崎市民俗資料館蔵

仮面土偶といわれる土偶は、
顔に仮面のようなものを被っている土偶です。
仮面にはこの土偶のように丸みのあるものや、三角形、四角形のものがあり、縄文人の祭りなどの儀式の様子を表していると考えられています。

どぐうポケモン「ネンド-ル」

正面はこちら
今にも、くるくる回りそうです。

ヤジロンの進化系のネンドールは、
一見、遮光器土偶の四面体にも見えるのですが、
目の真ん中に線「ー」があるものは、2つしかないのです。
8個の目のうち、「ー」が2つ、「・」が6つ。
「・」は鼻?文様?

こちらは後ろ姿
目と目の間の黄色いモノは何でしょう?

お腹の円形文様も、
表は2個、裏は1個。
ヤジロンがクルクル回って進化して、目がこんな感じになったの?でしょうか。

全体的なフォルムは遮光器土偶体形で、むしろヤジロンよりも遮光器土偶似かもしれません。

ネンドールの名前の由来も気になります。
インターネットのポケモン図鑑で調べてみると、
「こだいの どろにんぎょうが かいこうせんをあびたことで いのちがやどり ポケモンとなった。」
とあります。
ネンドールは〝粘土人形〟ということですね。

ちなみにポケモン図鑑は子供でも読めるように、「ひらがな」で書いてあるのです。
わたしの持っているぬいぐるみも、「対象年齢4歳以上」です。
きっとポケモン図鑑を読む子供は、私よりずっとずっと色々知っているのでしょうね。

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ちょっとだけ、と言いながら、
ヤジロン・ネンドールへの思いの丈を綴ることができました。

私の勝手な推測が、果たして正解なのかどうかはわかりませんが、どぐうポケモンへの愛は本物です。


最後まで読んでいただき有難うございました☆彡

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