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【葬儀集客】生活者はどのような媒体から情報を得ているのか

今回は喪主や葬儀を取り仕切る可能性が高い年齢層である40~60代の男女をターゲットに、「どのような媒体から情報を得ているのか」を調査してみました。

条件は下記のとおりです。
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神奈川県某市
40~60代男女700名(結果6対4)
※年齢構成比など詳細は割愛します
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では早速見てみましょう。まずは全体です。(数字は%表示)


2023年6月神奈川県某市でのWebアンケート調査

圧倒的にTV関連が多いですね。ここでは表記しませんが、細分化してみると、TVCMが中心でした。
デジタル社会と言われる昨今でも、未だにTVCMは強いようです。
※小さなお葬式やよりそうお葬式の市場浸透の理由の一つです。後日レポートします。

ただし、3~5位を見てみるとWeb系からの情報収集となって、また、SNSとYoutubeを合わせるとWeb系から情報収集している人が多いことがわかりオンラインの強さを感じられます。

また、友人知人や家族からの話(口コミ含め)も2位とバズの大切さも感じます。ここは近しい人(信頼性)のバイアスもあると思います。

オフラインメディアでは、折り込みチラシと新聞が上位に来ています。
この年代にはまだまだコミュニケーション手段として可能性がある媒体だと考えられます。

ではここで、男女別にみてみたいと思います。まずは40~60代男性からです。


2023年6月神奈川県某市でのWebアンケート調査

60代のTV系が高いこともありますが、40代のWeb系の高さが目につきます。
やはり若年層に近いほどWeb系(Youtube,SNS含め)から情報収集をしていることがわかります。

次に40~60代の女性です。


神奈川県某市でのWebアンケート調査

50代以上のTV系が高いこともありますが、40代では口コミサイトや知人・友人・家族の話などバズ系の数値も気になります。男性と比較して口コミ系が高いので、女性にはバズマーケティングは重要要素だと考えられます。

さて、いかがでしたでしょうか。
現在、貴社で行っている広告を含めたコミュニケーションと照らし合わせてみて感じられることはありましたでしょうか。

今回は首都圏での調査でしたが、私の調べでは全国的に大きく変わりはないとみています。
この調査データがお役に立てれば幸いです。

過去のレポートは下記のサイトからもご覧いただけます。

https://plus-marketing.jimdosite.com/

下記のフォームより、是非コメントをお待ちしております。


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