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なぜ人は好き嫌いで物事を判断するのか?

人は合理的に判断すべきことを、好き嫌いの感情で判断することがあります。

たとえば、新しいがん保険の提案を異なる営業担当者から受けるとします。

最初の担当者が親しみやすく、お客様が好印象を抱くと、契約が成立しやすくなります。
反対に別の担当者に嫌な印象を受けると、契約が難しくなります。

これは感情ヒューリスティックと言われる人の心理的バイアスがかかるからです。

感情ヒューリスティックが働くと、好感があり「好き」と感じた営業マンに進められた保険は良い保険と思い込みます。

反対に好感が低い営業マンから勧められた保険は「良くない」と思い込むのです。

人は「好き嫌いの感情」で判断することがありますので、商品やサービスだけでなく、
営業マンなどのスタッフの好感度で売上が変わることを忘れないようにしましょう。

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