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7.中医学と循環と水分

中医学的な観点から見てみます。

中医学の基本のキである、気•血•津液。
一度は、耳にしたことはあるんじゃないでしょうか。

気(エネルギー、呼吸)
血(血液)
津液(赤色以外の液体、涙、鼻水、体液、脂肪など)

だと思ってください。

血と津液は物質なので動けない。
動ける気が、血と津液を(血管とかリンパのイメージでオッケー)運びます。

で、
この循環が滞りなくスムーズ回れば健康です。と言う、シンプルな考え方。

「血」が滞ると、
脳梗塞、静脈瘤、心筋梗塞など生命維持に直結する状態に陥る可能性が高い。
イメージわきますよね。

「血液」が重要と言う考え方。
西洋医学の得意分野ですね。


それでは、
体の液体が滞ったらどうなりますか?
むくみますね。

足がだるい、体がだるいだけだと思われがち。

西洋医学では、あまり重要視されていない。

だけど、
「津液」が血管やリンパを圧迫するほどパンパンに詰まって(滞って)いたら?

その「津液」が必要以上に高濃度(ドロドロ)だったら?

血管は圧迫されて塞がれませんか?
リンパ詰まりませんか?

西洋医学ではむくみは軽くみられがちですが、

めちゃくちゃ大事!

そもそも、血液も血+液(津 【液】)なので、

血液も津液が関係しています。

ざっくり言いますが、
体の中の水分がかなり大事なんです。

さて、
どうやったらスムーズに循環させられるのでしょうか?

つづく。

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