SDGs〜わたしたちにできること〜
SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、Sustainable Development Goals
「持続可能な開発目標」2015年国連サミットで掲げられたアジェンダ。貧困、環境問題、経済成長やジェンダーなど幅広い課題を網羅した、2030年までに達成すべき「誰一人取り残さない」世界を変えるための17の目標。
子どもたちに伝えるにはちょっと難しいテーマのような気がしますが、自分をめぐる相手や環境に思いやりや理解をしめすことは子どもたちにとってみればそれほど難しいことではないかもしれません。たとえ小さな一歩でもみんなで踏み出せば大きな一歩になるはず。
規格外で廃棄されてしまうロスフラワーやコロナ渦で中止になったイベントなどの廃棄花をアップサイクルし価値を生み出すことで廃棄花を減らし、生産者、消費者環境にも優しいサステナブルな取り組みをされているフラワーサイクリスト河島春佳さんのご紹介で、ロスフラワーアンバサダーで花あそび講師の中村 佳世先生をお招きして、ロスフラワー×造形教室「花あそび」を天才キッズクラブ保育園で実施しています。
第1回目は廃棄花のドライフラワーでステンドグラスを製作しました。
カーネーションにユーカリ、スターチス、薔薇などドライフラワーを
手にとって花の色合いや感触、香りを確かめる子どもたち。
セロファンでオリジナルステンドグラスを製作するところからスタート。
花を時間をかけてチョイスし、こだわって慎重にレイアウトしていきます。
自分の作品を光で透かしてみるのがとっても楽しそうな園児たち。
ドライなので自宅に飾っても長く楽しめるのが魅力の一つ。
サステナブルってなんだろう?ロスフラワーって何だろう?
まずは考えるところからの一歩。
子どもたちと遊んで、自宅でお母さんやお父さんと窓に飾ってもらえたら
お花もニコニコかもしれませんよね。
みんなに優しいサステナブルな活動、次回もお楽しみに。
園の活動の様子はこちらでもアップしています。
【写真/文】Kawarada
協力:株式会社RIN
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