瞑想で 変われる
瞑想 meditation
とは、心を無にすること。
多くの偉大な先人たちが、
山にこもったり、滝に打たれたり、
人生を捧げて、
心を無にすることに挑戦してきました。
現代を代表する精神的指導者として知られている
エックハルト・トール は
彼のリトリートの中で、
surrender(明け渡す)
not knowing(わからない)
non resistance(抵抗しない)
embrace(抱きしめる)
just see(観察する)
no thought(思考を止める)
space(空間)
と表現していました。
本当に幸運なことに、わたしたちは、
それらの叡智を受け取り、
自分にできることを、
生活に取り入れることができます。
瞑想する本質は、
自分を、
リラックスした状況に置いてあげ、
ホッとさせることです。
「○○できるように 頑張ろう」
「まだ足りない、もっと努力しよう」
などの考えは 不要です。
イメージで言うと
母体から出てすぐの赤ちゃんが、大泣きし、
その後 お母さんの胸に抱かれた時に、
鼓動やぬくもりを感じて静かになり、
すべてを預ける・・
(赤ちゃんは、目標や努力について、考えません・・。)
それを 自分自身で やってのけるのです。
お母さんは必要ありません。
わたしは
このことに気づいた時、
あまりにホッとしすぎて、
腰が抜けたように 立ち上がれなくなりました・・
もう2度と
助けてくれる誰か(なんでも知っている風な人や、配偶者や肉親などの近い関係の人、もしくは医師などの専門家など・・)を探して
彷徨う必要がなくなったのです。
瞑想とは
自分自身に会いに行き、
話しをすること。
そのうち、言葉は必要なくなり、
ただ、いっしょにいるだけで
しあわせな気持ちになります。
練習を続ければ、
数秒の瞑想でリラックスすることが
できるようになってきます。
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