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7つの習慣~第二の習慣~

第二の習慣「目的を持って始める」

プロや日本代表を目指して練習に励むのか
日本一を目指してチームで努力を目指すのか
第一志望の大学を目指して勉強に励むのか
どれだけ主体性を発揮しても進む道を間違えていれば、目指す成功にはたどり着かない。第一の習慣である「主体性の発揮」をより具体的に実施するために必要なことが第二の習慣である。

「目的を持って始める」

目的を持って始めるということは、目的地をはっきりさせてから旅立つことである。目的地を知ることで、現在地がさらによくわかり、正しい方向に向かって歩み続けることができる。

目的を持って始めるというという習慣は、「すべてのものは二度つくられる」という原則に基づいている。万物には、まず、「知的な第一の創造」があり、それから「物的な第二の創造」があるということ。意味は、意外とカンタン。家を建てるためには、どんな家を建てるかを考え(手的な第一の創造)、そのうえで一本目の釘を打つ、木材を組み立て、家を建てる。こういった、まずは、目的を考え、目的のための実行するということが、目的を持って始めるということだ。

目的を持って始める方法とは

ミッションステートメント(個人的な憲法または信条)を書くことである。その中で、自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにすることが大切になる。

影響の輪の中心から変わる
個人的なミッションステートメントを書くには、「自分の影響の輪を中心」から始めなければならない。なぜなら、影響の輪の中心には、自分の最も基本的なパラダイム(捉え方)、世界を見るための基礎的な考えがあるからである。

もっとも自分自身が理解をしている影響の輪を中心に置き、自分の「良心(原則)」をコンパスとして使いながら、独自の才能や貢献の可能性を発見する。そして、「想像力(原則)」を使い、自分の望む最終的な姿を描き、自分の努力に方向性と目的を与えることで、自分のミッションステートメントを書いていくことができる。

影響の中心とはなにか?

自分の影響に関わることは、生活、家族、彼女・彼氏、仕事、恋愛、お金、友達、遊びなどたくさんある。どれを影響の輪の中心に置くかによって、個人の目的や行動が変わる。しかし、あるべき姿は、それぞれを中心に置くことではない。

中心の輪に置くべきことは「原則」である。

恋愛、家族、仕事などを中心に置くと、仕事は順調だが、家族との時間が無いなども起きてしまうため、一方の考え・主張になりかねない。原則を中心に置くことは、様々なことを一歩引いて、自分の意志で、それぞれにあった自由な選択をし、コミュニケーションがとることができる。

第二の習慣「目的を持って始める」

成功の定義は、「葬儀のときに述べてほしい弔辞」に注意深く見つめることで分かる。今思う成功は、お金、名声、業績などと上記の定義とは関係が無いかもしれないが、目的を持って始めることで、違う視点から物事が見えてくる。

その目的の中心は、原則を中心置くこと。
自分の意志・選択に基づいて、目的・ゴールを定めることで、目的に向かって歩み続けることができる。

「主体性を発揮」し、自ら考え、率先する力を身に付け、その行動先を「目的を持って始める」ことで、行動の指針が出来る。ここで終わってしまうとやるべきことがたくさん出るだけで、疲弊してしまうや習慣化につながらない可能性がある。

私的成功のために重要なことは、「習慣化」にすること。そのため、大事になることが第三の習慣である。次回は、第三の習慣について!

第三の習慣「重要事項を最優先する」







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