結果にコミット系のジムの弊害。トレーニング編

【結果にコミット系のジムの弊害】

内部の構造を無視して、ガンガンウエイトトレーニングで鍛えるやり方。
本来、もっと繊細に滑らかに動かせる身体を、ロボットのようにしていくリスクがある。

運動不足な人はトレーニング開始の初期段階では、効果実感も高いが、そのトレーニングに固執するとみるみる内部の構造が使えなくなる。

もっと言うと、関節はズレてるけど、アウターの筋肉でごまかしているような感じ。 
肩や股関節を回してコキコキなるのは、もう赤信号。バランスが崩れている。
重量をかけたウエイトトレはしない方がよい。


結果、ケガしやすい、慢性の痛み出やすい、骨の存在を感じられない身体になる。

骨の構造で支えられる身体が遥かに強いし、見た目もシャープになる。
そんな構造の人が筋肉をつけたら最強。

皆、筋トレさえやれば、身体が変わると信じこんで、短絡的に筋トレする。

順番が逆なんだ。

結果を急いで見た目を気にするばかり、逆に理想の見た目から遠のく。

気長に、楽しみながら、コツコツとできる
「胆力」がいる。

コツコツが一番大切だし、最強だし、生涯健康で素晴らしい身体でいれるたった1つの道だと思う。

具体的に言うと、脱力系のトレーニングと組み合わせるのが大切。
力を入れる以上に、まず抜くことが大切だから。

でも大衆パーソナルジムは脱力の概念なんて、ほとんどない。

でも価値観は人それぞれ。
中身を無視して、表面、見た目だけよければOKという人はそれで良いと思うし、何も言うこともない。

見た目だけのこだわりが強い人は結果にコミットすればいいと思う。



けど、自分の考えとしては、

頑張って変わろうとしないでいいんだよ。
ありのままの自分が最高。
コツコツ楽しみながら、自分に愛を注ぎ続ければよい。

自分に美味しい水を与える。
栄養バランスのとれた食事を与えてあげる。
リラックスして心地よい気分にさせてあげる。
たまには温泉に行く。
自然豊かな場所に行く。
徹底的に家をピカピカにする。
気分をよくすることなんていくらでもある。

心から自分を承認できたときに、解き放つオーラも変わり、見た目なんて勝手に変わっていくと思う。結果的に最高の身体になる。
(自分がまだまだできていないので、自分に言っている)

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