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未来に希望が持てない社会の歩き方
四季です。
テレビを付ければやれ少子化だ温暖化だ、ネットニュースには芸能人の不倫やいじめの隠蔽が発覚したことだったり。
最近、またいわゆる無敵の人が増えてきて悲しいニュースをよく目にするし、それに付随してマイナスの情報が意図せず目に飛び込んできます。
こういった情報を見ても、これは広い日本社会で起きたあるひとつの出来事がニュースになっているのだと割り切れる人はいいけど、
日々の生活が精いっぱいだと、それがとてつもなく大きく、そしてその悲しみが自分の生活まで侵食してしまうような気持になってしまいます。
というか、超少子高齢化社会で70を超えた政治家まみれでみんな自分の利益のことしか考えていなくてこんな社会で私たちの未来なんてあるの?と。
そうして生活のすべてが無意味に感じ、生きている意味すら分からなくなる。
すごく、わかる。だって意味ないじゃんね、年金だってもらえるかわからないのに苦しい受験や就職を乗り越えた先にあるのは約40年間朝から晩まで労働をする権利だよ。
でも、現実って不思議で面白いもので絶望の中にも希望はあるし下降していく中にも成長はあるの。
不幸の中にも幸せはあって、相反するその二つは共存している。
ニュースで見たこと、わたしたちが感じている絶望感は事実だ。でも、その中でもわたしたちが死ぬまでの数十年間なるべく幸せに穏やかに暮らしていくことって可能だと思うの。
世界は急に滅びない、日本社会は突然崩壊しない(限りなく確率は低い)。
急にわたしたちがやってきたこと、やっていることが無意味になることなんて絶対にないから、だから自分が好きなことやりたいことできることに目を向けたいと思う。
どうせ、わたしたち生まれて死んでいく生物なんだから楽に好きなように生きたい。
わたしは将来、たくさん本の入る大きな本棚のある部屋で猫を飼い淹れたての温かいコーヒーを飲みながらのんびり読書をしたい。観葉植物も育てたいな。
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