見出し画像

結局変わる気がない

姉妹揃って手足口病。下の娘は2週間前にも罹っていて、なんと2回目。恐ろしや、この感染力よ…。
幸い、高熱は2回とも一晩で下がり、微熱になっているし、基本元気。(上の娘に至っては熱が出ず、発疹が出るまで気づかなかった。)ただ、前回よりも発疹が口の中に広がっていて、食べたり歯磨きする時に痛いらしい。それでも『おやつ命』の彼女は、その時だけはしっかり食べていた。

軽いし元気とはいえ、一応病人の姉妹を見守るのは、やはり心配だし、感染力もあるのでなるべく家で…と閉じこもっていると(元気とて暑くて外に出たくないけれど)気分は次第に鬱々としてくる。事あるごとにケンカが始まる姉妹にイライラしたり(5学年も差があるのに、揉めるのだなあ。)私自身もここ数日、偏頭痛に悩まされていたりと、ますます気分が下がる。

少しでも気分を上げようとラジオを聴きながら、普段やらないカーテン洗濯、ソファーカバー洗濯、エアコンの掃除と、汗をダクダクにかきながらやっていたら、達成感があるものの、夕方には身体が疲れて、結局気分も下がる。いつもやり過ぎてしまう。やると決めたら徹底的にやらないと気が済まず、途中で休憩も取らずに、結果夕方にはぐったりしてしまう。頭ではわかっているし、夫にもいつも注意される。ほどほどにね、と。それでも、気分が乗っている時にやってしまいたい、途中で流れを断ち切りたくない、その日のうちに終わらせたい。この性分はきっとこの先も変わらない。

こんな風に生きてきて、わたしは病気になったんだよなあ、とやり過ぎた時にいつも思う。それでも変わったことがある。誰かに頼れるようになったことだ。夫が休みの日は午前中から「寝るからあとはよろしく。」と言い放ち、和室でぐうぐうと寝る。長い時には昼前から4時間とか眠り続ける。我ながら呆れるのだけれど。そうして復活していく。

極端で不器用な自分は変わらないが(そして変える気もないのだろう)少しは変化している。

暑過ぎる夏をなんとか乗り越えたい。

(写真は下の子。誰に似たのかパリピの素養がある。社交的だし、よく喋る。このまま自由に育ってほしい。ちなみに、上の子はわたしに性格がそっくりで、考えてることが手に取るようにわかる。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?