ごくせんと自分

二つの空がいま一つになる
やっと同じ空の下で笑えるね
(AquaTimez「虹」より一部歌詞引用)


この記事を書いたきっかけ
最近天気が悪く、家からなかなか出れない日々…
どうせ家にいるなら映画でも見るかということで映画を見ることにした自分。Netflixで映画を探していると「ごくせんThe MOVIE」を発見し、これを見ることにした。この映画は公開された年に見た記憶があるから約12年ぶりに同じ映画を見ることになった。見終わってからいろいろと感じたことがあったのでここに記そうと思う。

ごくせんと小さい頃の自分             
小さい頃、1番見ていたドラマは何かと聞かれると真っ先に思いつくのがごくせんだ。逆にいうと、ごくせん以外のドラマを見た記憶が無い。ごくせんは録画して見ていたくらいに好きだったからごくせんを見て育ったといっても過言ではないと思う。ちなみにごくせんは全3期だが見始めたのは2期からだ。
ちなみに筆者の推しメンは3期に登場する風間廉!!
(三浦春馬さんご冥福をお祈りします)

12年ぶりにごくせんを見て
ここからは感想を書いていこうと思う。最後に見た時と今とでは感想がかなり変わっていると思う。昔は「この兄ちゃんたちかっこいい」とかだったと思うが現在の感想は「友情っていいな」だった。昔は表面だけを見ていたが、この歳になって改めて見てみると作品の内面に目を向けて見ていたことが見終わってから分かった(もちろん、かっこいいっていう感想もある)。今回見た映画版の1シーンで生徒の1人が暴走族のアジトのようなところに訳あって殴り込みに行くシーンがある。殴り込みに行った生徒と仲良くしている生徒達は途中まで助けにいかなかったが、とある人の言葉で考えを改め動き出し助けに行くというのが流れだ。暴走族との決着が着いた時、とある人物がある言葉を言う。意訳していうと「ピンチの時に助けてくれる奴が本当の友達」という言葉だった。このシーンを見て、浅い友情の輪を広げるよりも深い信頼関係を築くことが大切なのだと学んだ。

今まで見てきたドラマと自分の関係
正直ドラマはあまり見ない。しっかり見たというドラマ以下の通り

・ごくせん
・GTO
・義母と娘のブルース
・金八先生
・弱くても勝てます
・釣りバカ日誌(平成版)

列挙したドラマのほとんどが学校と関連のある作品だと分かる。なんで学校関連ばかりのドラマを見ているのか自分なりに考察してみた。まず自分の中学、高校時代の話。中学、高校時代ともに勉強はあまりできる方ではなかった。部活には休まず行き、普段の生活ではかなり真面目な部類だった。特別目だったこともしていなかったし平凡な生活を送っていたと思う。平凡な生活こそが最大の幸せだと思っているけど、どこか刺激を求めていたのかもしれない。だからごくせんやGTO、金八先生のように生徒に何かしらの問題が起こる作品を好んで見ていたのかもしれない。結論、普段の生活に刺激がほしいと欲求を学校ドラマを見て消化していたのだと思うということに落ち着いた。義母と娘のブルースはたまたま1話を見ていた時に設定が面白いなと感じたから見たし、弱くても勝てますは甲子園が好きだからその裏を見ているようでおもしろいなと感じたから見たし、釣りバカ日誌は弟と父親に見せられたから。やはり刺激を受けたのはごくせんをはじめとする学校関連のドラマ。それも何かしらの問題が起きる作品。今のドラマは昔に比べて恋愛ものが多い気がするけどあってるのかな。CM見てるとそう感じる。恋愛ドラマは自分の好みに合わないから自然とドラマを見る頻度が減っているのだと思う。ごくせんやGTO、金八先生みたいな作品が出てきたらまたドラマでも見ようかな。

本日の自己満足の文章はここまで。
ありがとうございました。

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