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12月11日

今日は午前中に少し雨が降って気温が下がっている。朝から仕事がバタバタでやっとnoteタイム。昨日は家族からリクエストのあった餃子を作った。叔母は前に私が作った時、一緒に包んでもらった。お料理が大好きな叔母は1回私が見せるとどんどん作り始めて綺麗に仕上がった。今度は義母が自分もどうしても一緒に作りたいと言う。こう言う作業は友達や娘となら楽しいけどめんどくさいなあと思った。義母は敬虔なカソリック教徒なのでこれが当てはまるかどうかは別としていやちょっと不謹慎かなり不謹慎だけど

冥土の土産

と言うことで一緒に作ることにした。とは言っても包む部分だけ参加してもらうのでまず野菜などを細かく切って肉だねを作ってから叔母と義母と3人で作業できるようテーブルに準備をした。

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義母は初めてなので「あら難しいわね。上手くできないわ。」と手が止まる。普段威張っている義母に叔母が「なんでこんなことができないの?」私もそれに乗っかって「就職ご希望のようですが不採用ですね。他をあたってください。」などとチクチク言いながら3人で100個以上の餃子を包んだ。

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座っているのが義母。こう言う写真を載せると皆さんお優しいので「あら、きこぺんさん実はうまく仲良く同居してるじゃない」とか「義母様の笑顔が優しそうで素敵なご家族ですね」とか言われそうだがこのお二人特に義母はどんなに険悪な時でも写真というと笑顔になる。写真写りに騙されてはいけない。

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この家に住んで一年になるが私が持ってきた大事なフライパンもなぜかボロボロになっている。IHだと調理した後にフライパンをそのまま置いていると焦げ付いたりするせいかこれは絶対大丈夫というフライパンがこの家にはない。叔母がこっそり義母の使い方が悪いからと嘆いていた。そこで私の秘密兵器深めのホットプレートで焼いたら上手く行った。焼いてる間も義母は、はしゃいでいて卵は何個入れたのかとか味付けはなんだとか色々聞いてくる。私が卵はつなぎなので2個ですよと言うと「もっと卵入れたほうが美味しいんじゃない?」とか焼き上がった時もあれこれ横から口を挟んでくる。でも今回のテーマはなんたって

冥土の土産

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力尽きて盛り付けが雑。写真はないけどあとグリルした小さいパプリカも用意した。とにかくどんどん焼いて食べればいいのだ。焼き上がりを味見して夫の帰りを待った。夫は餃子が大好きなので大喜び。全部焼かないで冷凍したのでまたスープに入れたり揚げても良い。私は食事が終わった時点でクタクタになった。そして義母が私に言った。ありがとうお疲れ様ではなく「今度はあの茶色い三角のスシを作りたいわ」夫が横から「That's イナリ」と得意げに言うのでテーブルの下で足をキック。まあ市販のおあげにすし太郎を混ぜたご飯を詰めるくらいなら教えてやってもいいけど。←(全くやる気がない)

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身も心もクタクタになったので昨日は久しぶりに私の『ホーリーウォーター』でハイボールを作り飲んだ。友達へ今生での土産として小瓶を買ってきて渡せなかったサントリー角。やっぱ飲まないとやってられない。皆様、良い週末を!


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