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9月8日

写真はもうずっと行っていないサンフランシスコ、ユニオンスクエア。今度はいつ行けるのかな。こちらは連休明けの火曜日。たまった仕事をやらなくてはと音楽をかける。アース・ウィンド・アンド・ファイアーのセプテンバーという曲は中学生の頃、従姉妹のお姉さんのお家で聞かせてもらい初めて好きになった洋楽かもしれない。心地よいテンポのおかげで仕事は片付いた。

私の夫にはセプテンバーという名前の従兄弟がいる。そう彼女は9月生まれ。子供の頃、よく一緒に遊んだらしい。今私達が一緒に住んでいる叔母さんの娘。セプテンバーさんは、シェフになる夢を結婚後二人の子供を育てながら実現した。彼女の作るラザニアは最高。今はずっと会えてないけど一度叔母が夕食のメニューに困った時、今日はスペシャルなものを出すわと冷凍してあったセプテンバーさんの作ったラザニアを出してくれた。美味しくて真似のできない味。ほうれん草とリコッタチーズを使って作り方も一度教わったが同じ様には仕上がらなかった。セプテンバーさんには1月生まれの二人の子供がいる。お兄ちゃんは普通のお名前だが妹はジャニュアリー(January)。

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私の娘は、アメリカで生まれたのだが日本語の名前しかつけなかった。アメリカは生まれてすぐ出生証明書にドクターがサインする必要があるので名前は前もって用意しておいた。出産前に日系人のドクターから「ボーイかもね」と言われていたが一応男の子の名前と女の子の名前を用意した。アメリカで育つはずなので英語でも呼びやすい様な名前でなおかつ漢字での画数なども調べた。ミドルネームもつけることは出来たのがどうしても私の頭では英語名が思い浮かばず、後で登録もできると聞き子供が成長してほしがったら考えることにした。小学校に行き始めて、娘が言い出した。「ママ、エープリルって名前大好きなんだけど。私のミドルネームにしたいなあ。」娘は2月生まれ。でもご希望とあればエープリルで手続きに行こうと準備していると「あのねママ、やっぱりエープリルでなくてクリスティーンがいい。」日本語でつけた名前でも呼びやすいので学校でもお友達や先生からは自分の名前できちんと呼ばれているが娘はどうやら英語名も欲しいようだ。またしばらくすると「ねえねえママ、メーガンはどう思う?それともエマがいいかな?」目をキラキラさせている娘を見てこれはしばらく手続きに行かないことにした。生まれてすぐの場合だと簡単な手続きが既に小学生になっていたので手数料などもかかり裁判所に行く必要もあるので英語名をつけるなら一回で終わらせたいと思ったからだ。その後も娘は考えた時期もあったけど、結局ミドルネームは要らないということになった。名前と言えば、娘の同級生のお父さんが苗字がパンさんで名前がピーターさんで確かお母さんかお姉さんがウェンディだった記憶がある。一度だけお目にかかったピーターパンさんはすっかり大人のおじさんだった。


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