☆オイラの好きな名曲名演シリーズ44  木綿のハンカチーフ(山形弁)/朝倉さや

上田正樹さんの「悲しい色やね-OSAKA BAY BLUES-」で日本語の標準語以外がもたらす感動を紹介した流れで、是非紹介したのはやはり朝倉さやさんだ。山形弁によるJ-POPの名曲カバーで有名な歌手だ。
「おめえ」「あんだ」「わだす」と一人称でこられるだけで、なんとなく胸がキュンとする。不思議なものである。
松田聖子の「あなたに逢いたくて」は「おめえさあいだくて」になる。なんとなく胸がキュンとする。不思議なものである。
ポルトガル語やスペイン語の楽曲が英語でカヴァーされる時に感じる何かちゃうな、と感じるちょうどその逆の現象で、方言になることにより、これやこれ!という感覚が生じるのだ。


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