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作詞〜孤独ぼっち〜

翼を持った一羽の鳥がいる
生まれてすぐひとりぼっちになった
食べ方も 飛び方も
ご飯の取り方も誰も教えてくれない
遅れをとってやっと立ち上がることを知った

毎日 毎日みんながこっちを見て
コソコソ噂して クスクス笑った
見てみぬふりしたあの子は
くすんだ灰色のカケラだけ落として去ってった
白にも黒にもなりきれない色
そんなの欲しくないとまたため息一つ

同じことってそんなにいいこと?
右向け右 左向け左
そんな毎日繰り返すなら
孤独と友達でいたい
誰よりも孤独と仲良しって
強さなのか 弱さであるのか
それがなんであったとしたって
孤独と友達でいたい



羽を広げた一羽の鳥がいる
生まれてから孤独と生きてきた
遊んだり 話したり
友達と飛んでお出かけもしたこともない
遅れをとってやっと自由というものを知った

毎日 毎日飛びたいように飛んだ
バサバサ羽広げ たまに休んで
孤独を知らないみんなは
黙ってじーっと見つめる そぅ 自由な姿見て
孤独も自由も知らない枠の中
目が鎖が碇となって飛べなくする

足跡は孤独色に染まってる
右向け右 左向け左
一列に整列できないけど
誰にも真似されない色
誰よりも孤独と共に過ごし
恥も涙も 全てのときを
側に寄り添って見守っていてくれた
たった三文字だけのhm...

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