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【AZな日々】#1 「自己学習」

■はじめての現場

簡単な挨拶の後、インチャージに担当(仕事)と前任者を伝えられた。「あとは前任者に聞いてね」ということだ。

前任者は何でも教えてくれる。しかし、何でも聞くのは得策ではない。なぜなら、すでに「選別」は始まっているからだ。

■わからないことがあったら聞いて

あなたがプロフェッショナルファームに入るのであれば、知っておくべきだ。先輩たちは、忙しい。

資料のありかを聞き出したら、仕事をトレース(再現)しよう。ここで重要なことは、読んで理解することではない。アウトプットの過程で、「まだ教えてもらっていない」ことを、洗い出すことだ。

・ツールの準備(インストール ➙ ログイン) 
・ツールの使い方(機能・関数 など)
・ツールの使いこなし方(ノウハウ・落とし穴 など)

彼らは「仕事」のプロであって、新人教育のプロではない。「教えること」は彼らの仕事のうちだが、「教えてもらうこと」はあなたの仕事のうちだ。

■とりあえず、エクセル

数字を扱う仕事であれば、必須のスキルといっていい。「集計ミスがない」だけで、「仕事」を覚えるスピードも上がるものだ。

ここでは、「組み合わせ」によって、絶大な効力を発揮するものを挙げておく。集計の基本は、「ユニークKeyをつくること」と心得よ。

・Pivot機能(範囲変更・更新・オプション・レイアウト)
・Vlookup関数 (または Sumif関数)
・文字結合(= "A" & "B"  ➙ "AB")
・文字分離(Left関数(Find関数))
・置換(Ctrl+F)

■チームで働くということ

「新人が見てもわかる」集計を心掛けてほしい。集計効率より、読み易さであり、メンテナンスのし易さ。チームで早く帰れるよう、心掛けてほしい。

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