コミュ力を高める一つの答え

今回で早くも7回目の投稿です！！ 
「最近感動したことは？」と聞かれたなら
迷わず「ダイアログ・イン・ザ・ライト」ですと答えるヒラです！！
(ダイアログ・イン・ザ・ライトについて、気になる方がいたら、ここから飛んでください   https://did.dialogue.or.jp  )

今回の記事は「新しいコミュ力の形」を多くの人が発見できると思うので、是非最後まで読んで頂けたらなと思ってます！！

・コピーライターが考えるコミュ力とは

8月の下旬にコピーライターの阿部さんが開催していた「言葉から考えるコミュ力のカタチ」に参加しました！

阿部さんが考えるコミュ力とは
「自分の心の声を聞くこと」
→「～ってなんだろう？」と自分に問うことだと言っていました！

この作業をする意味は、
「人の心を掴む言葉」を見つけるためだといいます

そして、その「人の心を掴む言葉」は
経験という名の辞書を引き、ある答えに辿り着くまでの過程を明確にすることで、見つけることができます！！

例) 俺はみんなに好かれている
          ↓それって本当？？(～ってなんだろう？)
   いや…好かれてはいなかったかもしれない
  ただ、誰よりも目立っていたから、それを面白がっている人が多かっただけだ

この太線部分が「人間の本音」の部分であり、これが人の心に刺さる言葉になる！！

・心に訴えかける言葉の作り方

コピーを作る上での「心に訴えかける言葉」の作り方を一つ紹介します

「そもそも・たとえば・つまり」の理論
そもそも → 問いかけをし
たとえば → 経験を探しだし
つまり     → 本質を見抜く
というやり方です！！

そして、一個進む度に「え、ほんとに？」と疑問を投げ掛け、枕言葉を疑い、より本質に近づけます

これを極めると「無意識を意識化できるプロ」になることができます！！

例)そもそも「アイドル」とは？
→歌って踊る人

たとえば(経験の深掘り)
・クラスの中で人気な女の子
・ラーメン屋の看板娘
・両親から見た娘…などなど
(ここで出たものも見る人によっては「アイドル」である)


つまり(本質)
・ただかわいいではない
・歌って踊れるだけじゃない
・人を明るくする、みんなに好かれている
…など

[結論]
人に元気を与えることができる人が「アイドル」だ

・コミュ力が上げるために、日頃からやるべきこと

言葉を巧みに操り、コミュ力を上げるために日頃からやるべきことは、3つあります！！

1 「情景を思い浮かばせる」言葉を選べ
・人の心に響く、響かない、
・コピーとして選ばれる、選ばれない 
は、「言外の情報」にあります！
→情景を思い浮かばせることが大切なのです！！
簡単に言うと、
「愛と書かずに愛を伝えろ！」ということです！！
例) 「今、会えない？」
この短い一文に「愛」という言葉は一文字も入っていませんが、「愛」は伝わってきます！

これが「情景を思い浮かばせる」ということです！！

2 「いいな！」と思った言葉があったら「メモ」を取れ
これは、文のまんまです！！
いいと思う言葉があったなら、メモをたくさんしていきましょう
この作業を日々することで貯まったストックにより、「自分の心の声」を言葉にすることが出来るようになり、人の心を掴みます！

3「意識の引き出し」を開ける練習をする
文章にせずとも、言葉を並べただけで人の心に響く文を作ることはできます
したかって、どの言葉を選ぶかが非常に重要です！！
この言葉選びは、この方法を使ったら出来るようになるとかでないので、日々の意識し、人の表情などを参考に、意識の引き出しを開ける練習をしましょう

最後に

「コミュ力」と聞くと、アイコンタクトやボディランゲージなどをイメージする人が多いと思いますが、「言葉から考えるコミュ力」というのも非常に面白いし、大きな力を持っているなと感じました！！

「自分の心の声を聞き、それを言葉にする」
これが共感を生み、コミュニケーションの幅を広げてくれるというのは、大きな発見でありました！

この文を最後まで読んでくださった方には、
是非「コミュ力をあげるために、日頃からやるべきこと」を実践して欲しいなと思います！

いつか、今見てる世界とは違う視点で会話が出来るようになり、新しいコミュニケーションを見つけられると思います！！

(豆知識)←ここまで読んでくれた人のために
日頃やるべきことに
「素敵禁止」を追加してください
これをすることにより、
「素敵」という万能な言葉を使わなくなり、
「自分の奥の想い」を引き出すことができます