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20221009 算数文章題が解けない子供たち 今井むつみ を読んで


脳に認知的負荷がかかるのは嫌だな~と実感。

この本を読むときに実感。
かんがえるたつじん①であるように…といわれてそのままだとダメだった。しかし、そのすぐ後に具体的に問題の質が書いてあって、読み続けられた。

ネットでURLがついていれば、楽。
紹介された通りに、入力するとできるら、楽。
相手にとって楽(脳の認知的負荷を低減する)を、提供すると採用される率が高くなる:仮説

気になった言葉
理解するために必要な前提知識と認知能力、何が足りないかをつまびらかにする
国語・算数の学力指標のどちらに対しても、非常に高い相関がみられた

「生きた知識」とは、必要なときにすぐに取り出すことができ、問題解決のために運用することが可能な知識である。

4つの要件:
知識のシステム化(結晶化された知識...)MGではルールの組み合わせ、カードゲームではコンボ

知識の身体化:MGゲームで実践
知識システムの修正:人のGの出し方を見て学び、修正する
自分の知識状態がわかる:決算、期中のBEP感覚

推論:ここでいう推論は、因果の縁起ギャップを追加する。不足の原因を追加、隠れた前提の発見など幅広い

何かの学びが困難な時には、学習者のもつ誤ったスキーマ、実行機能、メタ認知能力が複合的に組み合わさって生まれることが多い

ある数、あるいは量を「1」とみなす必要がある

間違いの種類で、
元データを変えずに、最後で帳尻を合わせるタイプがある。
データ改ざん、式をこわす、次に続かないことがよくない。メタ認知機能の不足がある

読解ができないことの最大の原因は、「推論能力」が足りないこと

認知機能の負荷=面倒くさい

間違いが続くと、どうせできないなどの、学習性無力感に囚われる

読書によって文字からどれだけのことを学び、語彙を広げるかが個人差を生む
認知処理の負荷が高くなる。そうすると脆弱な知識は崩れてしまう

時間という目に見えないものを扱いあぐねている
日本語を母語としない外国人も「先」にはとても苦労するそうだが、無理もないことだ

比較のために単位をそろえるという操作がとても苦手

認知的負荷を軽減するための方法を自分で見出しながら、一時的にできる情報処理容量の限界をコントロールすることができる能力を持っている
認知的負荷を軽減できるような方法を自らの状況に合わせて」見いだせる

重さ比べでは、下位層は、学年が上がってもあまり伸びず、正答率が低空飛行のまま

複数の認知能力を統合して類推を行う能力。推論力は認知能力と切り離せない。負荷を軽減する工夫→文を小さくする(ブランチ)

言語能力の考え方を見直す。
学力とは、下位能力や知識の単純な足し算で構成されるものではない→統合して動かすシステム
つまり、互いの相関がない、あるいは少ない項目群を独立因子として設定し…独立した能力を取り出してそれらを集積したら、学力や知的能力を測れるわけではない

つまづきの原因
①知識が断片的で、システムの一部になっていない
②誤ったスキーマを持っている(数はモノを数えるためにある)
③推論が認知処理能力と合っていない。(負荷に負けずに推論できるか?)
④相対的に物事を見ることができない(視点変換の柔軟性は、誤ったスキーマを修正する能力)
⑤行間を埋められない
⑥メタ認知が働かず、答えのモニタリングができない(検算しない)
⑦問題を読んで解くことに対して、意味を感じていない

複数を同時に向上させる手立てを考えることが重要

家庭習慣の影響:自分/娘
よく本を読む:童話集があった、辞書を買ってもらった/図書館から借りていた
読み聞かせをしていた:ない/よくやった
一緒に読んだり、感想を言い合う:ない/大人になっても続いている
本の数が多い:少ない/多い
子供向けの本がある:あった/あった

ひらがなや数字に興味があったか:数字にあった/覚えていない
時計への興味:親の指示を聞くために/教えていなかった
小学校前に、ひらがな数を教える:数を数えた/幼稚園で教わった

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