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1年間を振り返って

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021の4日目の記事です。

TOCfEを通して振り返る
14番目のマスターファシリテーターながら、今年は、国際認定プログラムには協力できませんでした。高知&滋賀の会として、オンラインセミナー9回:クラウド6回、ATT(アンビシャスターゲットツリー)3回を開催できました。

仕事やプライベートで、3つのツールを使用量を振り返ると、
・クラウドは、ほとんど描いていない。
・ATTは、そこそこ。
・ブランチは、一番描きました。

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仕事や生活、コミュニティ活動の影響があったように感じます。
前半はリモートで一人仕事が多く、夏からは立ち上げたばかりの会社に出向になり、個人的には副業も始めました。

コロナの影響で人に会わなくなったこと。一人仕事が多く、人と協働する機会が減ったことは、クラウドを描くまでの葛藤や軋轢に発展しなくなって、利用が少なくなった原因とと思います。(クラウドが苦手であるバイアスもかかっているのでしょうけど...)

環境が変わり、新しい業務への取組が多かった。
出向先でECサイト構築、HPの設計・構築、新事業のバックオフィスの稼働、そしてその電子化など。副業としては、友人の会社の新規業務のフローの作成と支援を始めました。
はじめてことへの挑戦が多かったことが、ATTを使わせたのでしょう。

HPの設計や業務フロー、業務手順、トークスクリプトなどの作成では、ブランチを多く用いました。順番の理由や行動の前提を考えた。しかし、直接対面するわけではないので、自分の中にあるイメージで相手を捉えての検討が多かったと思います。

通して考えると、コロナの影響は、相当大きかった。読書量の増加、オンラインツールのZoomもMuralの上達も一つの例かと思います。

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kintoneを通して振り返る

kintoneとは、サイボウズ社が提供するプラットフォーム(業務を助ける基盤サービス)で、データベースをプログラム言語を使わずに利用でき、業務プロセスをアプリ化できます。
要は手軽に業務システムが組めて、どんどん改善ができるサービスです。

昨夏から、kintoneが会社に導入され、業務アプリを作成し、業務のIT化に努めてきました。日々のちょっとした工夫が実現できると病みつきになります。思い通りに動かすために、Youtubeでプラグインの知見を増やし、ネットでJavaスクリプトを渉猟して制御を学び、なんとかAPI連携も一部できるようになりました。

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現在の会社では、バックオフィス業務、「受注・手配・出荷・在庫・請求・入金」などの単位業務を、「顧客・仕入先・自分たち」の3社の関わりの中で、システム構築しています。

今まであれば、「エクセル入力、印刷、FAX、再入力...」と言った手作業中心になるところを、kintone上でアプリ化し、電子メールでデジタル化できたことは良かったことでした。
アプリ使用のちょっとしたコツや入力のための参照情報を、アプリに埋め込めるので、同僚が利用する際の抵抗を少なくできました。改良の意見は直ぐに反映させて、属人化もを防ぐと同時に利用促進もできました。

「受注・手配・出荷・在庫」は速く的確になってきました。適切な情報が適時に提供されて、滞りと紙が減りました。現在は、受注量が制約になっています。

「請求・入金」では、想定外に対応しています。例えば、「入金の遅れを想定してたが、当月入金して頂いた」...
「長期的な低金利」「経理の月末・月初残業の回避要請」「口座管理のWeb化」などの環境が変化し、買掛・支払いのピークを崩して平準化ができる条件が揃ってきたのだなぁと思います。

改めて振り返って、モノの動き、カネの動きの変化を実感しました。

まとめ

来年も、ルーチン業務はますますデジタル化されて行くし、ルーチンから外れて発生する新たなパターンをアナログで受け止めて、それをデジタルに還流させる、この循環は加速していくのでしょう。

そして、市場から提供されてくる新しいサービスの開発も、デジタルとアナログの両輪を回して進んでいくのでしょう。

個人として、会社員として変化へ対応し、消費者としての利用購入で関わり、コミュニティ構成員としての社会貢献に携わります。加えて、個人事業主として新しいサービスの提供をしていきます。
その根底は、人・もの・コト・金のつながりと縁を大事にすることです。

読まれた皆さんにとっては、当たり前のことかもしれませんね。
自分で言葉にできて良かったです。

この企画を開催して頂いた、坂下美千子さんと竹ノ下知子さんに感謝いたします。「ありがとうございました


この企画に協力しているか方々に、幸多かれ。


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