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【行政書士試験対策④】〜勉強方法〜


1:使用教材


私が行政書士試験で使用した教材は、以下の3種類(計5冊)です。

1、公務員試験 スーパー過去問 (憲法、民法、行政法)
2、出る順 行政書士 ウォーク問 過去問題集 法令編
3、ケータイ行政書士 ミニマム六法

正直、行政書士試験はこの3種類の教材で十分攻略できます。
勉強をするやる気に満ちている人ほど、多くの教材に手を出してしまいますが、それは絶対に辞めましょう。

多くの教材を使うと、「頑張っている感」に浸ることはできますが、広く浅い知識がつくだけで、本質を掴み知識を使いこなせるようにはなりません。
だから、この3種類だけで十分です!十分過ぎるくらいです!

2:勉強をする際の心掛け


勉強をする際に心がけることは2つ。

1、数回やって覚えられなくても、落ち込むな!「脳」はそういうものだ!
2、勉強は「回転数」が命。一回一回に時間を掛けるな

1、数回やって覚えられなくても、落ち込むな!「脳」はそういうものだ!


頭に入れたはずの知識が、数日経ったら忘れてしまうという経験は誰しもあるだろう。それは、あなたの頭が悪いからではありません。
「脳」の機能上、当然のことなんです。忘れるのが「脳」なんです。

では、なぜ忘れるのか。
それは頭に入れた知識を短期記憶から長期記憶へ変換させていないからです。
短期記憶の中にある知識は、数日後には忘れてしまいます。
一方、長期記憶の中にある知識はずーっと覚えていることができます。
例えば、林檎は英語でAPPLEという。この知識を皆さんは忘れることはないでしょう??

では、どうすれば短期記憶の中の知識を長期記憶へと変換させることができるのか。
いくつか方法はありますが、一番重要なのが「回転数」なのです。

2、勉強は「回転数」が命。一回一回に時間を掛けるな


知識を長期的に記憶させるためには「回転数」が大切です。
「回転数ってなんだよ」って思っているそこのあなた!

「回転数」とは、「出会いの数」です。
記憶したい知識と、たくさん出会ってください。何回も。何十回も。
短期記憶から長期記憶に変換するためには、これが一番手っ取り早いです。

先ほど例に挙げた、「林檎=APPLE」という知識は、日常生活の中で幼い頃から何回も、何十回も出会ってきたから長期記憶として保存されているのです。

だから、行政書士試験勉強も「回転数」を意識して勉強してください。
例えば、私はウォーク問の憲法、民法、行政法を5日間でそれぞれ一周することを意識していました。
事実、試験日までに問題集を30周以上行うことができました。

知識も定着しましたし、数をこなすことで法律知識の本質を掴むことができ、応用問題などにも対応できるようになります。

問題一問一問、知識一つ一つをじっくりと時間を掛けるのではなく、
回転数をあげ何回も何回も復習する中で理解し覚えるようにしてください。

3:具体的な勉強方法


すいません。。。。


正直に言うと、具体的な勉強方法はありません。
というのも、行政書士試験の勉強は先ほど言った「回転数」を上げるだけで合格できるからです。

とにかく、回転数を上げて、何度も、何度も、教材を回してください。
教材がボロボロになるまで。クタクタになるまで。
とにかく、回してください。

結局のところ、

地味にコツコツとやることが成果を出す近道なんです。
これは勉強だけでなく何事にも言えることだと思います。

4、まとめ


いかがでしたか?参考になりましたか?

正直、目から鱗が溢れるようなノウハウはなかったと思います。
でもこれが真理だと私は思います。

小手先のテクニックやノウハウは、基礎ができている人がやってこそその真価を発揮するものなんです。
基礎ができていないのに、こうした方法ばかりを実践したところで砂上の楼閣で終わります。

私が今日紹介した勉強法は、地味です。シンプルです。
でもだからこそ、効果があるんです。
この勉強方法で、行政書士試験に一発合格した私を信じてください。

皆さんの試験合格を心から応援しています!!!


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