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【行政書士試験対策⑤】〜模試復習〜

はじめに

行政書士対策第5回目は「模試の復習方法」です!
模試は、資格勉強における「健康診断」です!
私は独学で1日2〜3時間の勉強を半年間行い行政書士試験に合格しました!
もちろん、法学部出身ではありませんでしたので全くの初学者です。
そんな私が短期間で合格できた一番の理由は「模試の復習方法」にあると思っています!
本記事を通して、実際私がしていた模試の復習方法を紹介していきます!


1:模試の意義

意義

冒頭でも述べましたが、模試は「健康診断」です。
現時点の自分の理解度を明らかにしてくれます。
また、模試を解くことで試験当日の緊張感や時間配分などの感覚も掴むことができます!

自宅で解くか、会場で解くか

個人的には、模試は絶対に予備校などが行っているもので行い、かつ用意されている会場で行いましょう!
理由は、本番と近い緊張状態で試験に臨めるからです。
周りの受験者の鉛筆の音や、会場に充満している独特な緊張感などは自宅での受験じゃ決して味わうことができません。
事前に、こうした環境下で試験問題を解くことで、本試験日の時に心の準備ができ、緊張が和らぎますよ!!

2:模試の復習方法


五段階理解度評価法


これは、正解した問題、間違った問題に関わらず、理解度を五段階で評価するといったものです。

なぜ、こんなことをするのか。
それは、問題の正解・不正解という軸で復習しても理解度を測ることはできないからです。

例えば、
A:悩んで苦心した挙句一か八かで選んだものが正解だった場合
B:悩むことなく確信をもって選んだものが正解だった場合

AもBも同じ「正解」ですが、理解度という意味では全く違いますよね。

何度も言いますが、模試は健康診断なんです。現時点の自分の理解度を測るものなんです。
正解・不正解というざっくりとした軸だけで理解度を測ることは無理な話です。

だから、正解・不正解に関わらず五段階で理解度を評価するのです。

五段階の評価基準は以下の画像の通りです!

理解度五段階評価


以上のように五段階で評価することで、自分の理解度を明瞭に把握することができます。
これを把握できれば、復習にあたっての優先順位・時間配分・勉強方法を理解度によって個別に定めることができますよね!
結果的に、勉強が効率化、高質化され自分の実力を伸ばすことに繋がります!

まとめ

行政書士試験は簡単な試験ではありませんが、かといって難しい試験でもありません。
行政書士試験に受からない人の一番の原因は「自己分析の甘さ」です。
試験分野に関してどれだけ自分は理解できているのか。逆になにが理解できていないのか。こうした自己分析がとにかく甘い。漠然としているんです。それにもかかわらず、自己分析できている気になっているから、非効率的な勉強をし、時間を無駄にしてしまうのです。
だから合格できないんです。

明瞭に自己を理解し、それに基づいて最適な勉強スケジュールや勉強方法を組んであげることができれば誰でも1発で受かります!

試験まで残り約5ヶ月!最後まで気を抜かず頑張っていきましょう!!



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