【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる 55歳からの自立・自律人生 55レザレクション(復活) その10 朝ドラでキャッチした、今ちょっとつらい立場のミドル・シニア世代にこそ伝えたい台詞】
55歳からは、一生をかけて追い求める「道」を生きよう!と呼びかけている「55レザレクション(復活)」のプロジェクト。
久しぶりに、朝ドラネタでの投稿です(笑)。
今放映中のNHK朝ドラ「らんまん」は心に響くセリフが多くて結構楽しみなんです。
さて、今朝(5月1日)で心に残ったセリフはこちら。
主人公の万太郎が自由民権運動の集会の場で、
草花をモチーフに演説する場面です。
皆さんは、
なんとなく働く場で不遇なめにあっているとか、
こんなに一生懸命尽くしてきたのに、なんでこんな待遇を受けるんだ!とか、
なんであいつが評価されて自分は認められないのか!とか
そんな思いにとらわれて、日々がつらい、将来が見えない、
以前は自信に満ちてイキイキと活躍できていたのに、
もう自分は周りから必要とされていないのか?と自信を失ってしまう。
そんなことはありませんか?
私は以前、勤めていた会社が解散になった時に、
まさにこんな思いにとらわれていました。
でも、そこから12年の歳月がたって、自分の歩んできた道を振り返ると、
この万太郎のセリフがすごく響くのです。
大事なことは、
「ふんづけられたら、その時が変化の機会」
中でも重要なのは、
「踏まれても折れない筋」をもっておくこと。
万太郎が言うように、草花が、踏んづけられるたびに変化を繰り返し、
今が一番すぐれたものになっているように、
私たちも草花を見習って強く生き抜いて進化しつづけたいものですね。
そうしたら、
踏まれた経験は、変化のきっかけと思えるようになり、
踏まれた時こそ、自分の折れない筋を見出す大事な時に変わり、
踏まれた経験が人間としての進化のきかっけに変わる。
のではないでしょうか?
私自身、
会社の解散があったからこそ、
自分で自分のキャリアをつくっていくことができるようになり、
この経験があったからこそ、
自分の軸は、
「自分も他の人も自分らしく生きていくことができる
世界をつくっていくこと」にあることに気づき、
そんな世界をつくっていくために自分にできることを探し続け、
かたちにしていくことが少しずつできるようになったのです。
これができるようになるための鍵は3つあります。
1.自分と向き合うこと
2.自分とは何者か?を知ること
3.本当の自分を表現する場をみつけていくこと
です。
1.自分と向き合うこと
結局のところ、ここが本当に大事なのです。
でも人は不遇の時、草花でいえば、ふんづけられてしまっていると感じる時、自分を否定されたり、ないがしろにされた気になって、自分と向き合うのを忘れたり、不安だったり、向き合うのがこわかったりして、そこから逃げたくなってしまうんですよね。
でもどんな問題もそうですが、相手のせいにしたり、その問題に正面から向き合うのを避けているうちは、本当の意味では解決できないのです。
この状況から抜け出したかあったら、「自分と向き合う」
それしかないわけです。
私も会社解散の時に、最初は自分と向き合うことができませんでした。
なんとかしなくちゃ!と焦る気持ちと、精神的なショックや、憤りの感情が混ざって、自分と向き合える状況ではなかったのです。
そして、よく考えることもなく、とりあえず親会社が引き抜いてくれそうだから、そこに乗っかろうと思っていました。親会社でやりたいことなんて、何一つなかったのに、親会社が一部上場の安定した会社だから、そこで働ければ安心なんて思っていたし、引き抜いてくれるという状況に自尊心を満足させられたけで受け入れようとしたんです。
本当に浅はかだったと思います。
ラッキーなことに、私の場合はその間違いを犯す前に、それをつぶしてくれる人が現れましたが(笑)、そのまま突っ走って親会社で働いていたら、きっと私は変われず、ずっと会社の文句を言っている人になってましたね。
2.自分とは何者か?を知ること
皆さんは、自分とは何者か?を語れますか?
恥ずかしながら、私も全然わかっていなかったし、ましてや言語化できませんでした。
私も含めて多くの人が、周りをみて「何者かになろう」としてきたし、
周りから何かを言われたことが積み重なって、自分を限界づけたり、自己否定してきたりして、そのうち本当に自分のもっている力とか、自分がどんな人間なのかがわからなくなってしまっている人は多いのではないでしょうか?
私もコーチとしてセッションをやる中で、クライアントさんの多くが、自分をわかっていないと感じることが多いのです。
例えば、めちゃくちゃリーダー視点でものごとを俯瞰していて行動している方が、「自分はリーダーの器じゃないので。。」と自己否定してその才能に限界をもうけていたり、
本当は人と一緒に何か大きな夢を追いかけるのが好きなくせに、組織の中で否定されたこと機に、必要以上にバリアを張って孤立して自分を見失ってしまっていたり、
そんな状態になっている。
それを、薄皮をはがすように、自分の芯となるものを見出だした時に、人は爆発的に行動できるようになるし、幸せな本当の人生を歩み始める。私はクライアントさんの変化からそれを実感しています。
だから、もう一度自分が子どものころに時間を忘れて没頭していたものを思い出すとか、コーチングのセッションで対話するなどして、コアな自分をみつけていくことをやってみてほしいのです。
私自身もある方のセッションを受け、自分が子どもの時に即興でピアノをずっと弾いていたことを思いだし、ピアノを弾いて過去にやっていたことの感覚を思い出しました。
そのことで、自分はまったくクリエイティブな人間ではないと思っていたけれど、即興で何時間もピアノを弾いていられる感覚をもっていることに気づき、自分で自分のクリエイティビティに限界をもうけていたことに気づきました。これからは、もっと自由に自分の発想やアイディアを出していくことを怖れないでやっていきたいと思っています。
3.本当の自分を表現する場をみつけていくこと
「自分ってこういう人なのかな?」と思えたら、今度はどんなことでもいいから、その種を育てていける場をみつけ、種を植えて育ててみること。
私は、自分と同世代の人たちが、新たな可能性を見出し、自分で自分の人生を切り拓いていけるようにサポートしたい!という想いを抱いた時に、まずミドル・シニア層に特化してキャリア支援している会社の門戸をたたきました。
もちろん、いきなり働く場ではなくても、このnoteのような表現の場で文章や映像で表現してみるとか、セミナーに参加してみるとか、何でもいいから一歩進めてみるのです。すると、勇気づけてくれる仲間が現れたり、次の一歩を踏み出すチャンスが訪れます。
朝ドラ「らんまん」の主人公万太郎も、このドラマのなかで
自分と向き合い
自分は何者か?を知り
そしてとうとう、本当の自分を表現する場をみつけるべく
一歩踏み出そうとしているところ。
もし、彼が自分と向き合わず、自分は何者か?を見失い、本当の自分を表現する場をみつける努力をせず、峰屋(万太郎の生家)の頭首として一生を送っていたらどうなっていたでしょうか? 頭のよい人だからそれなりにはやっていたかもしれませんが、その本当の才能は開花することなく、一生を終えてしまっていたでしょう。
私たちミドル・シニア層も遅すぎることはありません。
もし今、踏みつけられていると感じているなら、草花をみならって、
それが変化の時と知り、
自分と向き合い、
自分が何者かを知り、
本当の自分を育てていく一歩を踏み出してみませんか?
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非公開グループなので、入る時には、メッセージにnote読みました。と私にメッセージをくださいね。申請だけですと、入れないことがあります
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