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医療、介護現場で働くHSPの葛藤

2月28日
なんとか出社したのちに
部長面談

その時は
とにかく会社に行きたくない
家でゆっくりしたい。

なんてずっと思っていたが
まさかこの日の午後から休み
翌日から休職を取るなんて
判断ができた自分を
まずは褒めたい。



仕事をしている時
体育会系の整骨院は
上司が黒と言ったらそれは白でも
「はい、間違いなく黒です」
と言うよう教育されてきた。

アホくさかったけど
なんとかその謎の条例に
従いうまいこと5年間過ごせた。

ただ、転職して現在
そうはいかない
専門職が集まるデイサービス

自分の意見をしっかり言わないと
いけないし
そもそもリハビリ職
と言う立場から意見を求められることが
以上に多い。

根本はHSPの自分。

整骨院みたく少人数で
院長1人
だったら
その条例に従っていたら
なんとかなっていた。
(それでも顔色を見て動くので
気力は使います)

現職はいろんな立場の分野の
上司がいて
さらにその部署の上下関係があって
年齢、職歴、性格、性別など…

あまりにも情報が多い・・・

そしてHSPのアレが出る。

どうしても空気を読んで
上司に聞きにいくタイミングをはかったり
上司の質問へは
その部署によって
やや違うニュアンスで返答してみたり…

おかげ(?)
で、会社では
“しっかりした好青年”
という肩書きがついた。

別にそんな肩書きが欲しいわけではない
・あなたの求めている返答がわかる
・顔色から察してしまう
・空気を読んでしまう
これがあらかじめ備わっているから
自然とその場を
うまくやりこなせているように見せているだけ。

結果
毎日いろんな方向から飛び交う
指示
質問

先輩が注意されている
…そんな言い方しなくても良いのに…

上司同士が険悪なムード出してる
…きっと自分のしたミスのせいだ…

こんなことを毎日感じていると
やがて気力がすり減り
休みは無理やりやりたいことを決めて
無理やり遂行するようになり
休日も
なんだか休日ではなくなってくる。

デイサービス、
というよりこの医療、介護業界
で働いている
HSP気質の方々って
思っている以上に心身共に
疲れていると思います。

昔からうつ病と聞くと
気力のなくなる病気
という認識であって

自分には無縁だと思っていた。

なのにも関わらず
うつ病と診断。
しかも重症の一歩手前。

あの時精神科に行かなかったら…
あの時部長にHSPと打ち明けてなかったら…
あの時休職しますと判断できずにいたら…

こ、怖いです

よーーーやく
ずっと書きたかった
noteにも手をつけれて
(今はHSP記事多めですが)
楽しいと思えて
他の趣味にも手をつけれて、
ここまで気力回復してます…!

わたくし佐藤
現在休職3週間目にして
社会時になって一番イキイキ
しているかもしれません。

あ、ちなみに
うつ病にも種類があり

過労によるうつ
日常のストレスによるうつ(育児、介護など)
職場でのうつ

自分は“職場うつ”
というジャンルらしく
以前までは
仕事が終われば通常の状態に戻っていました。

なので、
そのストレスを排除した今

毎日イキイキしております。

みなさん無理せず、
心のSOSに気付けるように
願っております。

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