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100種類仕事をしてきて精神と身体をぶち壊した便利屋の話 精神病棟入院生活(1日目)

どうも千葉在住で便利屋兼プリンターなどの小型家電の修理業をやっている菅原です。12月半ばまでは活動していましたが今は完全に休業している状態です。

なぜ今回精神病棟に入院ということになったかというと個人的な精神的問題(死にたいという思い、気分の浮き沈み、仕事などへのモチベーションを安定させる)、アルコールへの依存症、他者への依存を無くしたい、人間性(すぐ苦手な人との関わりを切る)、薬との向き合い方をしっかり整えたいというものです。

精神面では今年の4月からかなりひどくなり自傷行為も増えて通っていた病院からは精神科に入院しろと言われてましたがもう年も年だったので今年はしっかり仕事で結果をだしたいという思いがあり入院せず通院しながら仕事をしていました。しかし、この選択肢は今思い返すとよくなかったと感じています。このころは幻聴、幻覚などの症状も頻繁に見えるようになり精神を安定させるために薬を飲まずにお酒をかなり飲んで仕事をしていましたあとは外食などの暴飲暴食も増えました。このせいで身体まで壊してしまいました。

あと精神科に入院しなかった大きな理由は精神科に対するイメージです。正直人間版のバイオハザードみたいな空間を想像していたため入院を拒絶していました。入院する方もぜひ、この本読んでから入院をおすすめします。

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ちなみにみなさんは精神科入院となるとどんなイメージがありますか?あんまり進んでしみなさんも入院したいというかたはいませんよね。


入院することになったきっかけ

そんな自分が入院するきっかけになったのは交通事故にあったことです。心は4月ごろから死んでいたのですが身体はうごくといった状態だったのですが9月末に自転車で走っていたところ車に巻き込まれて首、腰を強打して自由に動けなくなってしまいました。ここでかなり沈んでしまいました。付き合っている彼女はカウンセラーをやっているのですがホントに入院しないとこの先長生きできないし、仕事より大切に考えるべきことがあると言われて紹介された病院に入院することになりました。


入院当日

簡単に入院と言っても精神科というのは人が結構たくさんきており入院するのも順番待ちだったりします。PCR検査というので鼻の奥まで綿棒を突っ込まれて10000円程度のお金を支払い陽性であることを確認してから病院に入院することができます。PCRとかはじめて受けましたが5秒程度の診察に10000円払って病院は助成金までもらってこんな商売できるなんてなんで医者にならなったのか後悔しました。医者になればメンヘラにもならなかったのかな?


入院する メリット

生活リズムをしっかり立ち直せる

3食決まった時間に飯がでてきて栄養バランスもしっかり考えられたものがでてくるので最近は外食続き、アルコールまみれだった身体がご飯と野菜を噛みしめるたびに喜びを伝えてきます。

時間ができたことによって冷静に今後について考えられる

人生で正直こんなにだれとも関わらず、なにも考えずって時間ってありませんでした。自分の場合とくに常に何かを考えたりするタイプでなにをやるにもとりあえずやってしまえというタイプだったので今後についてゆっくり考える時間になっています。最近は情緒がかなり不安定だったこともありこんなnoteなんか書く余裕すらないような生活でした。


入院するデメリット

自由が効かない

当たり前ですが自宅で過ごしているわけではないので自由ではないです。1回の外出時間は1時間以内、報告義務あり、18時までしかお風呂に入れない(基本はシャワーで風呂に浸かれるのは週2回)、作業療法や認知行動療法などの時間もありずっと自由に病院の中で過ごしていいというわけではありません。

まとめ

人生初の入院ということになってしまいましたがちょっと色々しっかり見つめ直す、考える時間、体を治す期間ということでしっかり正そうと思います。まあ死ななきゃ治らないのかな?

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