資産形成レジデントマニュアル
「お金が足らずバイトを増やしたら過労で事故った」
「医学部教授が定年後に当直バイトに勤しんでいる」
「平日は遅くに帰宅、休日も仕事が入って子どもと遊べない」
これはどれも、世間的には高収入とされている医師の最近の話題だ。高収入だからお金の問題とは無縁だと思われるかもしれない。しかし、高校・大学にお金の授業はなく、本業が忙しいのに加え、若いうちから貰える給与は良いので金融リテラシーは乏しくなりがちだ。高所得者にとって年々厳しくなる税制や職場での待遇悪化によって、今後、お金の問題に直面する方が更に増えるのではないかと予想している。
金融リテラシーを若いうちから身につけ人生の早い段階で金融資産を構築できると、生きていくための労働の必要性は減り、自身の人生に自由の効く幅が増えてくる。上司や給料を気にせず職場選択できる自由も増えるだろうし、自分の理想とするタイミングや場所でやりたかった開業や起業もしやすくなるだろう。仕事に限らず、パートナーを所得の高い職種に限るなんてこともしなくてよくなるし、望むのならばセミリタイアやリタイアも見えてくると思う。
このnoteでは、もし僕が学生の時から知っていたのなら、もっと人生の時間を有意義にできたろうにと思う資産形成にまつわる話をぎゅっと1本に詰め込んだ。本業を忙しくしている先生のために、資産形成の基本を示した上で、具体的に何をどうすればよいのかを簡潔に網羅的に記載し、実践までの学習の時間を短縮しゴールに近づく…そう医師のよく使っているレジデントマニュアル的な読み物を目指したつもりだ。資産形成の初学者の方はもちろんのこと、ある程度精通されている方にも確認のために読んで貰えれば幸いである。
~お知らせ~
本noteの解説(と追加情報)ツイキャス録画です。 視聴するための合言葉はnoteの最後に書かれてあります。
ここから先は
¥ 490
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?